クアルコムの最新チップセット、Snapdragon 8 Gen1を搭載した一番乗りモデルと言えば今月初めにモトローラが中国で発表した「Moto Edge X30」ですが、今回、これとは異なる機種名の同一チップ搭載と思われるモデルがGeekbench上で発見されました。
「motorola edge 30 pro」という機種名。
Geekbenchの場合、Motherboardの部分はチップ名を特定できる情報が記載されていることが多く、今回は「hiphi」となっています。
一方、Moto Edge 30XのMotherboardは「hiphic」でおそらく最後の「c」は「China」を表していると考えられます。
よって、この「motorola edge 30 pro」もSnapdraon 8 Gen1を搭載しているとみて間違いなさそうで、タイミングからすると同モデルはMoto Edge X30のグローバル版という可能性が高そうです。
なお、Moto Edge X30のグローバル版については以前、Motorola Edge 「Ultra」という機種名になると報じられていましたが、今回の情報によると正解は「pro」ということになりそうです。
一方、少し前には同じMotherboard名の「Motorola Edge Plus」という機種名のベンチマークスコアも登場しており、これについてもSnapdragon 8 Gen1搭載でメモリサイズも同じ模様。
よって、ひょっとするとグローバル向けにモトローラはSnapdragon 8 Gen1を搭載したMotoシリーズモデルを2機種展開、という可能性もありそうです。
ソース:Geekbench
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