
国内でも6月11日に発売されたソニーの新型フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」。同モデルに対し、発売直後としては初となるソフトウェアアップデートの提供が始まりました。
今回のアップデートは、ソニー台湾の公式Facebookアカウントでも案内されており、ファームウェアバージョンは「73.0.A.2.38」。更新内容として、セキュリティアップデートに加え、「カメラアプリのパフォーマンス最適化」が明記されています。

台湾版の案内によると、主な更新内容は以下の2点です。
・セキュリティアップデート
・カメラアプリのパフォーマンス最適化
なお、この告知は台湾で販売されているXperia 1 VIII向けのものとされています。
発売直後から報告されていたカメラ関連の不具合
Xperia 1 VIIIは台湾や香港で日本に先駆けて発売されていましたが、海外ユーザーの間ではカメラ周りの動作に関する不満の声も上がっていました。
具体的には、カメラアプリ全体の動作が重い、シャッターボタンを押した際の反応が遅い、撮影時にもたつきを感じるといった報告が散見され、それに伴って端末の発熱を指摘するユーザーもいました。
こうした状況から、一部ではソフトウェア側の最適化不足を指摘する声も出ていました。
Redditでは改善報告も
今回のアップデート配信後、Reddit上では「カメラの動作が明らかに改善した」「シャッター時のラグが解消された」といったユーザー報告も確認されています。
もちろん、すべてのケースで完全に問題が解消されたかどうかは今後の検証を待つ必要がありますが、台湾版の更新内容に「カメラアプリの最適化」が含まれていることを踏まえると、今回のアップデートはカメラ関連のバグ修正やパフォーマンス改善が主目的だった可能性が高いと考えられます。
ドコモ版も同一ファームウェアを配信
国内では、発売日当日にドコモ版「SO-51G」に対しても同じ「73.0.A.2.38」のアップデートが配信されています。
ただし、ドコモ公式サイトでは更新内容として「2026年6月のセキュリティ更新」のみが案内されており、カメラ機能の最適化や不具合修正についての具体的な記載はありません。
しかし、基本的にファームウェアバージョンが同一であれば、含まれる修正内容も共通であるケースがほとんどです。そのため、国内版Xperia 1 VIIIについても、今回のアップデートによってカメラのもたつきや発熱など、発売直後に指摘されていた問題が改善されている可能性は高そうです。
