
Xiaomiが開発を進めている次期OS「HyperOS 4」に関する新たなリーク情報が浮上しました。著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、HyperOS 4ではAI機能が大幅に強化されるほか、ガラスのような透明感を持つ新しいデザインや、ホーム画面・ロック画面の使い勝手を改善する複数の新機能が搭載される可能性があるようです。
AIを中心に9つの新機能を準備か
今回のリークでは、HyperOS 4に搭載予定とされる9つの主な新機能が明らかになりました。
- リアルタイムの光表現レンダリング
- ガラス調の新UIデザイン
- カスタマイズ可能な大型フォルダ
- スタック対応ホーム画面ウィジェット
- スタック対応ロック画面通知
- 新しいシステムアニメーション
- AIアシスタント用「フローティングアイランド」
- AIによるUIカラーの自動調整
- AIによるアクティブ認識機能
この中でも特に注目されるのが、ガラスのような質感を再現する新デザインです。
従来の透明エフェクトとは異なり、背景の色や周囲のコンテンツ、光の当たり方に応じてUIの見え方がリアルタイムで変化する仕組みになるとされています。
AIアシスタント専用の「フローティングアイランド」も
新たに搭載されるとされる「フローティングアイランド」にも注目が集まっています。
リーカーによれば、この機能はAIアシスタント専用のインターフェースとなり、AppleのSiriに近い役割を担う可能性があるとのことです。
画面上にAIの応答や音声アシスタントの状況、リアルタイム情報などを表示し、アプリを開かなくてもさまざまな操作ができる仕組みになるとみられています。
ただし、具体的なデザインや利用方法についてはまだ明らかになっていません。
NPUを活用したAI認識機能を搭載
もう1つの大きな特徴が「アクティブAI認識機能」です。
詳細は不明ですが、フロントカメラや各種センサーを利用して、ユーザーが画面を見ているかどうかや端末を操作しているかをAIが判断する機能になるとみられています。
常時動作によるバッテリー消費を懸念する声に対し、Digital Chat Station氏は、AI処理専用プロセッサであるNPUを利用することで消費電力は非常に低く抑えられると説明しています。
ホーム画面や通知もさらに使いやすく
HyperOS 4では、ホーム画面のウィジェットやロック画面の通知にも新しい仕組みが導入されるようです。
複数のウィジェットを1つのスペースにまとめて表示できる「スタックウィジェット」が採用されれば、画面をより有効活用できるようになります。
また、ロック画面では通知を重ねて表示するスタック方式を採用することで、壁紙や時計を見やすく保ちながら、多数の通知を整理できるようになる可能性があります。
さらに、大型フォルダについてもサイズやレイアウトなどをより自由にカスタマイズできるようになるとみられています。
「Liquid Glass」デザインを本格採用か
これまでにもHyperOS 4では、「Liquid Glass」と呼ばれる新デザインが採用されるとの情報が何度も伝えられてきました。
過去に流出したLauncherでは、液体のようなぼかし効果や透明感のあるUI、新しいコントロールセンター、アニメーションなどが確認されており、今回のリークはそれらを裏付ける内容となっています。
新しいデザインはランチャーだけでなく、通知、システムアプリ、ウィジェット、ロック画面など、OS全体へ広がる可能性があるようです。
Rust採用を拡大、次期折りたたみモデルが初搭載との噂
HyperOS 4では見た目だけでなく、内部設計も刷新される可能性があります。
Xiaomiは近年、システムアプリを安全性の高いプログラミング言語「Rust」で開発する取り組みを進めており、Launcherやギャラリーアプリなどですでにテストが行われているとされています。
また、次世代の横折り型フォルダブルスマートフォンが、HyperOS 4を初搭載するモデルになるとの情報もあります。
製品名は「Xiaomi 18 Fold」または「MIX Fold 5」と噂されており、Leica監修カメラやAI機能を前面に押し出したフラッグシップになるとみられています。
もちろん、今回紹介した内容はいずれも現時点ではリーク情報であり、Xiaomiが正式に発表したものではありません。しかし、ここ数か月に伝えられてきた複数の情報とも一致する点が多く、HyperOS 4がAI機能と新しいUIデザインを大きなテーマとしたアップデートになる可能性は高そうです。正式発表でどこまで実現するのか、今後の続報に期待したいところです。

