Xperia 1 IIIの電池持ち、120Hzでの「相対的」評価ではかなり優秀と判明

ソニーモバイルの2021年フラッグシップ、と言えばXperia 1 IIIとXperia 5 III。

この2モデル、ディスプレイサイズや画面解像度が異なるのにも関わらず、バッテリーは同容量の4500mAhとなっており、そのため、Xperia 5 IIIに関してはまずまずのバッテリー持ち評価ですが、Xperia 1 IIIに関しては今年リリースされたSnapdragon 888搭載ハイエンドモデルの中では「最短」レベル
実際、電池持ちがイマイチという声は国内外から多く上がっています。

一方、このXperia 1 IIIも5 IIIも120Hzリフレッシュレートに対応していますが、バッテリーをセーブするため60Hz駆動にしているという方も多いのではないでしょうか?

また、120Hz駆動時と60Hz駆動時で実際どれくらい電池持ちに差があるのか?というのは使用環境や機種によっても異なり非常に気になるところ。

しかし、このXperia 1 IIIとXperia 5 IIIは120Hz駆動時と60Hz駆動時の相対的なバッテリー持ち、という点では他機種よりもかなり優秀、ということが判明しました。

以下はphone Arenaが集計しているスマートフォンのバッテリー持ちデータの一部。

ご覧のように大半の機種で60Hz駆動時と120Hz駆動時では2割前後バッテリー持ちに差が出ています

一方、Xperia 1 IIIの場合ブラウジングでは60Hzと120Hzとでバッテリー持ち時間はわずか47分。
さらに3Dゲーミングにおいては全く違いがない、という少し異常とも言える結果がでています。

さらに興味深いことに、これらの機種の中で60Hzブラウジングや60Hzゲーミングでバッテリー持ちが最短のXperia 1 IIIが120Hzのゲーミングでは「最長」となっています。

また、これはXperia 5 IIIのブラウジングも同様(3Dゲームではなぜか大きな差がでていますが)。

この手のバッテリー持ち評価は誤差が大きいこともありますが、もしこれがある程度正確なものならばXperia 1 III/5 IIIは他機種と比べて120Hz駆動の際の電力効率が非常に良く、60Hz/120Hz駆動時を比較した相対的なバッテリー持ちという点ではかなり良い、ということに。

どういった仕組みでこのような120Hz駆動での低電力化が可能なのかは不明ですが、これはXperia 1 III/5 IIIの非常に優れた部分と言えるのではないでしょうか。

ソース:phoneArena

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