Galaxy Z Flip 8はExynosとSnapdragonの「地域別デュアルチップ」採用か コスト戦略見直しの可能性

Samsung Electronicsの次期フラッグシップ折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 8」について、チップセット戦略が大きく変わる可能性が浮上しています。これまでの“Exynos一本化”でも“Snapdragon統一”でもなく、地域ごとに異なるSoCを採用するデュアルチップ方式に戻る可能性があるとするリーク情報が報じられました。

なお、先日海外の認証機関を通過した情報では、日本国内についてはJapanで展開される大手キャリアのNTT Docomo、KDDI、SoftBank、Rakuten Mobileの4社すべてでの取り扱いが確認されており、さらにSIMフリー版の投入も予定されているとされています。ただし、国内モデルがSnapdragonになるのかExynosになるのかは現時点では明らかになっていません。

再び変わるGalaxy Z Flipのチップ戦略

Galaxy Z Flipシリーズはこれまで長らくQualcommのSnapdragonチップを採用してきましたが、直近のGalaxy Z Flip 7では自社開発のExynosへと切り替えられた経緯があります。

しかし今回のリークによると、次期モデルでは一律採用ではなく、Galaxy Sシリーズと同様に地域ごとでチップを分ける方式に戻る可能性があるとされています。これはいわゆる“デュアルチップ戦略”で、販売地域によって搭載SoCが異なる形になります。

SnapdragonとExynosが地域で分かれる可能性

報道では、SnapdragonとExynosのどちらが使われるかは市場によって決定される見込みとされています。一般的なGalaxy Sシリーズの例では、米国・カナダ・中国・日本などがSnapdragon搭載モデル、インド・欧州・韓国などがExynos搭載モデルになるケースが多く見られます。

この方式がGalaxy Z Flip 8にも適用される場合、ユーザーの居住地域によって性能や電力効率に差が出る可能性がある点は、引き続き注目されます。

背景にあるのはコスト問題か

今回の戦略変更の背景として指摘されているのはコスト面の問題です。リーク情報によると、次世代の2nmプロセスで製造されるとみられるExynos 2600を全世界向けに搭載するのはコストが高すぎる可能性があり、その負担を抑えるためにQualcomm製チップも併用する判断になるとされています。

このため、性能の均一化よりもコスト最適化を優先した構成になる可能性があるという見方が強まっています。

発表は夏のGalaxy Unpackedが有力

Galaxy Z Flip 8は例年通りであれば夏のGalaxy Unpackedで発表される見込みです。折りたたみスマートフォンの主力モデルとして注目度は高く、チップ構成の変更が最終的にどうなるのかは大きな関心事となっています。

現時点では公式発表はなく、あくまでリーク段階の情報ですが、もしこの“デュアルチップ復活”が事実であれば、Galaxy Zシリーズの戦略転換としても大きな意味を持つことになりそうです。

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