
中国メーカーのTecnoは、スペイン・バルセロナで開催中のMWC 2026にあわせ、新型タブレットやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンを発表しました。いずれも同社の最新スマートフォンと並ぶかたちで披露され、製品ラインアップの拡充を印象づけています。
11インチ2.5Kディスプレイ搭載のMEGAPAD 2
まず注目されるのが、ミドルレンジクラスのタブレットMEGAPAD 2です。11インチの2.5K解像度ディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは90Hzに対応。TÜVの低ブルーライト認証も取得しており、長時間の学習や動画視聴にも配慮した仕様となっています。
本体は約6.6mmの薄型設計で、持ち運びやすさも意識されています。OSにはHiOSを採用し、AIを活用した学習支援機能を強化。AIによる問題解決サポートや、最大140言語に対応するAI翻訳、ドキュメント要約機能などを備え、教育用途を強く意識した設計が特徴です。
高精度GPSと長時間駆動のWatch GT 1S

スマートウォッチのWatch GT 1Sは、同社のフラッグシップモデルに位置づけられます。L1+L5デュアルバンド接続による高精度GPSトラッキングに対応し、アウトドアやスポーツ用途での位置測位精度を高めています。
健康管理機能も充実しており、心拍数、血中酸素レベル、ストレス、睡眠のモニタリングが可能です。これらの機能を備えながら、最大15日間のバッテリー駆動を実現するとしています。頻繁な充電を避けたいユーザーにとっては大きな魅力となりそうです。
片耳5.4gの軽量設計FreeHear 2
ワイヤレスイヤホンのFreeHear 2は、耳をふさがないオープンイヤー型を採用しています。Cブリッジクリップデザインにより耳にしっかり固定でき、片耳あたり約5.4gと軽量です。装着時の圧迫感を抑えつつ、自然な装着感をうたっています。

バッテリー性能も強化されており、ケース併用で最大46時間の使用が可能とされています。急速充電にも対応し、5分の充電で約1時間の音楽再生が可能とのことです。
OneLeapでデバイス連携を強化
今回発表された3製品はいずれも、Tecno独自の接続機能OneLeapに対応しています。スマートフォンやタブレット、PCなど同社製デバイス間をスムーズに接続できる仕組みで、エコシステムの強化を図る狙いがうかがえます。
詳細なスペックや各市場での価格については現時点では公表されていません。発売は今年第1四半期から第2四半期にかけて、対象市場ごとに順次展開される予定で、価格は各地域での発表時に明らかにされる見込みです。
スマートフォンに加え、タブレットやウェアラブル、オーディオ機器まで拡充することで、Tecnoはグローバル市場での存在感をさらに高めようとしています。今後の続報にも注目です。

