Google、3月のPixel Feature Dropを配信開始 12以上の新機能で旧モデルも大幅進化

Googleは3月の定例アップデートとして、Pixelシリーズ向けの最新Feature Dropを配信開始しました。今回のアップデートは四半期ごとの大型更新にもあたり、不具合修正やセキュリティパッチに加え、14を超える新機能や既存機能の拡張が盛り込まれています。対応機種をお持ちのユーザーにとっては、大幅な機能強化となる内容です。

ホーム画面とデザインの進化

まず注目したいのが、AIを活用したカスタムアイコン機能です。6種類のスタイルから選択でき、ホーム画面上のアプリアイコンを統一感のあるデザインに自動変換します。これまで以上に個性的な画面カスタマイズが可能になりました。

また、新たに「Now Playing」アプリが独立した形で提供されます。従来はシステム機能の一部だった楽曲認識機能が単体アプリ化され、これまで認識した楽曲の一覧確認や管理がより簡単になりました。本機能はPixel 6以降で利用できます。

テーマパックも拡充され、「スポンジ・ボブ」をモチーフにした新テーマが追加されました。壁紙とスタイル設定から適用できます。

通話・メッセージ機能の強化

電話関連では、自分専用の「パーソナル・コーリングカード」を作成できる機能が追加されました。着信相手の画面に自分の情報を表示できる仕組みで、順次展開が始まっています。

Google Messagesでは、Find Hubを活用したリアルタイム位置情報共有に対応しました。メッセージ画面でプラスボタンから「リアルタイム位置情報」を選ぶことで、最短1時間から共有時間を設定できます。いつでも停止できる仕様です。

Circle to SearchとGeminiがさらに進化

検索機能「Circle to Search」は大幅に強化されました。画像全体を囲むことで、写っているアイテムを一括検索できるようになっています。さらにPixel 10では、衣類を検索後に「Try It On」を選択すると、バーチャル試着も可能です。

AIアシスタントGeminiも機能拡張されています。チャット中に友人からレストランのおすすめを求められると、条件に合う店舗を自動提案する「Magic Cue」の新機能が追加されました。

加えて、Geminiに食料品の注文や配車サービスの手配を依頼できるようになりました。処理はバックグラウンドで行われ、進行状況も確認できます。

At a Glanceや通知機能も拡張

ホームおよびロック画面の「At a Glance」ウィジェットには、通勤情報、スポーツのライブスコア、金融情報が追加されました。スポーツと金融情報はPixel 6以降、通勤情報はPixel 7以降が対象です。

通知要約機能は日本語に対応しました。これにより、通知内容を簡潔にまとめて確認できます。

デスクトップ体験と外部接続

Pixel 8以降では、USB-Cケーブルで外部モニターに接続し、マウスやキーボード操作に対応したデスクトップ表示が可能になりました。折りたたみモデルやタブレットも対象です。

Pixel Tabletではウィンドウの配置やサイズ変更ができるデスクトップウィンドウ機能が追加され、作業効率が向上します。

さらに、対応カメラアプリやUVC対応のデジタル一眼レフカメラとの有線接続もサポートされました。

安全・アクセシビリティ機能の拡充

詐欺検出機能はPixel 9以降でフランス、イタリア、スペイン、メキシコ、ドイツ、日本に提供地域が拡大しました。

通話内容を記録・整理できるCall NotesはPixel 10のインド向けに提供開始。JournalアプリのAI機能(Reflection、Revisit Topics、Mood ID)はPixel 9以降へ拡張されています。

視覚支援機能のGuided Frameは対応言語が拡大。さらに、色刺激を抑える表示モード「Comfort View」がPixel 10に追加されました。

今回のFeature Dropは、最新機種だけでなく過去モデルにも幅広く新機能を提供する大規模アップデートです。デザインの刷新、AI機能の強化、生産性向上、安全対策の拡充など、多方面にわたる進化が図られています。対象機種をお持ちの方は、アップデートを確認してみてはいかがでしょうか。

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