中国のシャオミが近々、Snapdragon 870を搭載した新型「コンパクトモデル」を投入する可能性がでてきました。
XDAのエディターの一人、Kacper Skrzypek氏がTwitter上で伝えたもの。
今回の情報によると、機種名はXiaomi 12Xとなり、搭載チップはSnapdragon 870。
メインカメラは50MPでディスプレイサイズは6.28インチ(145.4 x 65.4 mm)でAMOLED HDR10、120Hzリフレッシュレート、FullHD+ (1080×2400)になるとのことです。
ちなみに「コンパクトモデル」と言いましたが、例えばソニーのXperia 5 IIIは6.1インチ、サムスンのGalaxy S21は6.2インチなど、すでに同サイズのモデルは複数あり、これらは特に「コンパクトモデル」と称されているわけではありません。
ただ、Xiaomi最近のフラッグシップシリーズのディスプレイサイズは比較的大型で、今年のXiaomi Mi 11/11シリーズでも6.5インチ以下のモデルはありません。
また、前モデルに相当するXiaomi Mi 11Xもディスプレイサイズは6.67インチとかなり大きめ。
そういった意味で、このXiaomi 12XはXiaomi製スマホとしては「コンパクトモデル」となり、これはもう少し小さめのXiaomi製スマホが欲しい、というユーザーのニーズを満たしてくれそうです。
Snapdragon 870はSnapdragon 865/865+のマイナーアップグレード版で、今年のハイエンド向けチップ、SD888に対し「準フラッグシップ」向けチップとった位置づけ。
ただ、同チップはSD888と比べると発熱が少ないともいわれており、そういった意味ではこのチップを意図的に選ぶユーザーも多いようです。
ソース:Twitter
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