DDR5メモリの価格高騰に一服感、ドイツで下落傾向 米国も安定の兆し

高騰が続いていたDDR5メモリの価格に、ようやく小さな変化が見え始めました。ドイツ市場では1月のピーク時と比べて価格が下落している製品が確認されており、米国市場でも極端な値上がりは落ち着きつつあるようです。

ここ数年、DRAM価格の上昇は自作PCユーザーやゲーマーにとって大きな負担となってきました。GPUを含む各種パーツの値上げが相次ぎ、市場全体が過熱気味だったことは記憶に新しいところです。

ドイツ市場で1月ピークから下落

ドイツのAmazon価格推移を確認すると、主要メーカーのDDR5メモリキットが1月の最高値から明確に値を下げていることが分かります。

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例えば、Crucial、Corsair、Kingston、Patriotといった主要ブランドの32GB DDR5-6000〜6400クラス製品はいずれもピーク時より価格が下落しています。とはいえ、前年水準と比べれば依然として高値圏にあるのは事実です。

急激な価格上昇が購買意欲を冷やし、結果的に需要が鈍化したことが、今回の価格軟化につながった可能性があります。実際、日本市場でも一部GPUが需要減退によって値下がりする動きが見られました。

米国市場も落ち着きつつある状況

米国でも同様の傾向が見られます。たとえば、Crucialの32GB DDR5-6400キットは現在Amazonで約360ドル前後となっており、2025年12月の過去最高値と比較すると価格は安定しています。

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劇的な値下がりというよりは、高止まり状態からの緩やかな調整といった印象ですが、少なくとも急騰局面は一服したといえそうです。

それでも楽観はできない

ただし、業界関係者の多くはDRAMの供給逼迫が今後も長期化する可能性を指摘しています。供給状況が大きく改善しない限り、大幅な値下げが続く展開は期待しにくいのが現実です。

現在は小幅な価格調整が見られるものの、本格的な下落トレンドに転じたと判断するには時期尚早でしょう。新たにPCを組もうと考えているユーザーにとっては、慎重なタイミング判断が求められる状況が続きそうです。

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