先日ドコモ、au、ソフトバンクから一斉発売されたソニーモバイルの最新コンパクトフラッグシップ、Xperia 5 III。
発売から約1週間が経ちましたが、今のところ目立った不具合報告などもなく穏やかな滑り出しといった印象です。
そしてこのXperia 5 III、発売直後の時点ではかなりユーザー評価が高いことが分かりました。
Xperia史上最高「ペース」の評価
以下は11月19日1時前後の価格.comのユーザー評価↓
まだレビュー数は13件と少なめですが、満足度の85%が5つ星となっており、平均では4.83ポイント。
価格.comのユーザー評価はリリースから日が経つにつれ少し下がる傾向があるので、まだこれが最終的な評価とは言えません。
ただ、少なくとも現時点ではレビュー数が10個以上あるXperiaでは過去最高の評価となっています。
ちなみに以下はXperia 1 IIIの評価↓
バッテリー持ちの評価が3.10と平均よりもかなり低く、これが大きく全体の満足度を下げているようです。
懸念された発熱は?
一方、Xperia 5 IIIで個人的に非常に気になっていたのはSnapdragon 888起因?とされる発熱問題。
これに関しては個々のレビューから抜粋すると:
少なくとも日常使用の範囲で異常な発熱をする、といった報告はなく、これについては一安心。
これについてはTwitterでも同様の報告が見られます。
もちろん、Xperia 5 IIIでも発熱問題の報告が皆無というわけではありません。
ただ、Xperia 1 IIIのリリース当初と比べると発熱問題「あり」の比率が圧倒的に報告が少ないのは確かです。
一方、Xperia 1 IIIは初夏にリリースされたという季節的なハンディもあるので、一概にはXperia 1 IIIの発熱がXperia 5 IIIより酷いとは言えない部分も。
また、当初発熱報告が目立ったXperia 1 IIIも何度かのアップデートで問題はほぼ解消した、という印象を受けます。
一方、バッテリー持ちについては「いまいち」という評価がちらほら。
また、先の項目別評価でも、一番評価が低いのがバッテリー(4.39)となっています。
個人的にはXperia 5 IIIのバッテリー持ちはSD888としてはかなり電池持ちが良い、という印象なのでこの評価は少し意外。
ただ、これについては以前使っていたモデルとの相対的な評価となる傾向があるので、何とも言えませんね。
昨年のXperia 5 IIもそうですが、今回のXperia 5 IIIは他のハイエンドと比べてこれといって抜き出た部分はありませんが、逆に一部ユーザーにとって致命的となる欠点もゼロといった感じ。非常にバランスの良い機種に仕上がっているのではないでしょうか。
ソース:価格.com
コメント
初代Xperia 1とXperia 5 ⅢでUbuntu使ってCPUマイニングしてみたのですが、Xperia 5 Ⅲの方は時間が経つとクロックが下がってきます。平均してみるとXperia 1やRakutenHandの方がハッシュレートが出ています。
原神でも熱くなるとカクつくし、ゲームエンハンサーのモード選択ができなくなり強制的にフレームレート落とされます。クロックダウンを駆使して発熱を抑えてるといった印象です。
カメラで写真を撮るときに発熱で重くなることは無いので、普段使いする分には快適です。