Xperia 10 VIIと同一チップ搭載で価格は半分以下に?POCO M8 5Gのスペック比較

Xiaomiの新型スマートフォン「POCO M8 5G」がまもなく発表される見通しとなり、国内で販売中の「Xperia 10 VII」との比較に注目が集まっています。最大のポイントは、両機種が同じSnapdragon 6 Gen 3を搭載している点です。それにもかかわらず、価格には大きな差が生まれる可能性があります。

両モデル共通のSnapdragon 6 Gen 3を採用

Xperia 10 VIIとPOCO M8 5Gは、いずれもQualcomm製のSnapdragon 6 Gen 3(4nm)を搭載しています。CPU構成はCortex-A78とCortex-A55の組み合わせで、ミドルレンジとしては十分な処理性能を備えています。

Xperia 10 VIIでは、AnTuTuベンチマークで約60万点を記録しており、日常利用から軽めのゲームまで快適にこなせる性能です。POCO M8 5Gも同一SoCを採用することから、基本的なパフォーマンス面では大きな差は出ないと見られます。

ディスプレイはサイズと方向性が大きく異なる

Xperia 10 VIIは6.1インチのOLEDディスプレイを採用し、比較的コンパクトなサイズ感が特徴です。一方、POCO M8 5Gは6.77インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、表示領域を重視した設計となっています。

どちらも120Hz駆動に対応していますが、携帯性を重視するならXperia、大画面での動画視聴やゲームを重視するならPOCOという明確な棲み分けが見えてきます。

カメラ性能はXperiaが優位、POCOは実用重視

カメラ構成を見ると、Xperia 10 VIIはOIS対応の約5,000万画素メインカメラと超広角カメラを備え、動画撮影では4Kにも対応しています。対するPOCO M8 5Gは5,000万画素のメインカメラを搭載するものの、セカンドカメラは2MPと簡素な構成です。

写真や動画のクオリティを重視する場合は、Xperia 10 VIIのほうが明らかに有利と言えるでしょう。

バッテリーと充電性能はPOCOが圧倒

バッテリー面ではPOCO M8 5Gが大きくリードしています。5,520mAhの大容量バッテリーに加え、45Wの急速充電に対応しており、実用性の高さが際立ちます。

Xperia 10 VIIも5,000mAhバッテリーを搭載していますが、充電速度は一般的な有線充電にとどまっており、充電周りではPOCOが有利です。

価格差は依然として圧倒的になる見込み

Xperia 10 VIIの国内SIMフリー版価格は74,800円です。一方、POCO M8 5Gの価格は1月8日の発売まで不明ですが、前モデルのPOCO M7 5Gは32,980円で販売されていました。

近年のメモリ価格上昇の影響により、POCO M8 5Gは前モデルより高くなる可能性は十分にあります。それでも、7万円台後半のXperia 10 VIIと比べれば、半分以下の価格帯に収まる可能性が高いと見られています。

同一チップでここまで違う立ち位置

同じSnapdragon 6 Gen 3を搭載しながら、Xperia 10 VIIは軽量・コンパクトさやカメラ品質を重視したモデル、POCO M8 5Gは大画面・大容量バッテリー・価格重視のモデルという明確な違いがあります。

価格と性能のバランスを重視するユーザーにとって、POCO M8 5Gは非常に魅力的な選択肢になりそうです。一方で、サイズ感や撮影性能、国内ブランドの安心感を求める層にはXperia 10 VIIが引き続き支持されるでしょう。
正式な価格発表次第では、ミドルレンジ市場の勢力図が大きく動く可能性もありそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xiaomi・Redmi・POCOXperiaXperia 10 VII
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク