
サムスンが次期フラッグシップと折りたたみスマートフォンに関して、価格戦略と製品仕様の両面で大きな決断を下したようです。最新の韓国メディア報道によると、Galaxy S26シリーズは前世代と同価格を維持する一方、Galaxy Z Fold8とZ Flip8では本体の軽量化とバッテリー容量の強化が同時に進められていると伝えられています。
Galaxy S26シリーズは値上げ回避へ、サムスンが利益を調整
報道によれば、サムスンはGalaxy S26シリーズの販売価格をGalaxy S25シリーズと同水準に据え置く方針を固めたとされています。半導体やメモリ価格の上昇、為替の影響などから業界全体では値上げが予想されていましたが、サムスンは自社の利益率を抑える形で価格上昇を回避する選択をしたようです。

想定されている価格は、Galaxy S26(256GB)が799ドル、S26 Plusが999ドル、S26 Ultraが1,299ドルと、現行モデルと同一水準になる見込みです。これは、2025年にAppleがiPhone 17シリーズを価格据え置きで投入した動きに対抗する狙いがあるとみられています。
折りたたみモデルも価格維持、Fold8とFlip8は昨年と同水準に
価格据え置きの方針は、折りたたみスマートフォンにも及ぶ可能性があります。Galaxy Z Fold8は1,999ドル、Galaxy Z Flip8は1,099ドルと、いずれも前世代モデルと同価格での投入が予想されています。

高価格帯モデルが中心となる折りたたみ市場において、価格を維持しながら製品力を高める姿勢は、競争力確保を重視した判断といえそうです。
Fold8とFlip8は軽量化とバッテリー強化を同時に実現か
別の報道では、Galaxy Z Fold8とZ Flip8の本体設計にも注目すべき変化があるとされています。Galaxy Z Fold8は重量が約200g前後まで軽量化され、現行のFold7(215g)から大幅な減量が見込まれています。その一方で、バッテリー容量は4,400mAhから5,000mAhへと増量される可能性があるようです。
また、Galaxy Z Flip8も重量が約180gとなり、Flip7の188gから軽くなるとされています。折りたたみ端末にとって重要な携帯性とスタミナの両立を図る狙いが感じられます。
Galaxy Unpackedは2月下旬、発売は3月予定か
サムスンは次回のGalaxy Unpackedイベントを2026年2月25日に開催する見通しで、Galaxy S26シリーズの販売は3月に開始されると報じられています。価格戦略とハードウェア進化の両立を打ち出す今回のラインアップが、市場でどのような評価を受けるのか注目されます。
Appleとの競争が激しさを増す中、サムスンが選んだ「価格据え置きと実質的な進化」という戦略は、2026年のスマートフォン市場を占う上で重要なポイントになりそうです。


