Xiaomi 17 Ultraのグローバル版、バッテリー容量を抑えて登場か 中国版との違いが判明

Xiaomiの次期フラッグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」について、グローバル向けモデルの仕様に関する新たな情報が浮上しました。MIコードから判明した内容によると、中国向けモデルと比べてバッテリー容量が小さくなる見込みです。

中国版よりバッテリー容量は控えめに

Xiaomi 17 Ultraは、中国市場では6,800mAhの大容量バッテリーを搭載するとされています。一方、グローバルモデルでは6,000mAhになる可能性が高いようです。過去の事例を振り返ると、Xiaomiは地域ごとの認証要件や内部設計の都合により、グローバル展開時に仕様を調整することが多く、今回の変更もコスト削減というより戦略的な判断と見られています。

充電性能は据え置き、90W急速充電に対応

バッテリー容量が減る一方で、充電性能は中国版と共通です。グローバル版のXiaomi 17 Ultraも90Wの有線急速充電に対応するとされており、Ultraシリーズらしい高速充電体験は維持される見通しです。

カメラと処理性能は最上位クラス

バッテリー以外の主要スペックは、地域による大きな差はないとみられています。特にカメラ性能はUltraシリーズの中核となる要素で、以下の構成が予想されています。

・1インチサイズの50MPメインカメラ
・200MPのペリスコープ望遠カメラ
・50MPの超広角カメラ

チップセットにはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、Androidスマートフォンの中でも最高クラスの処理性能を備える見込みです。メモリやストレージ構成についても、中国版と大きく変わらない可能性が高いとされています。

価格上昇の可能性と市場での位置づけ

中国市場では、メモリや部品コストの上昇を背景に、Xiaomi 17 Ultraの価格が500〜1000元程度引き上げられる可能性があるとも伝えられています。ただし、これはあくまで中国向けの情報であり、グローバル価格は現時点では明らかになっていません。

Xiaomiはこれまで、税制や物流、各地域の市場環境を考慮して価格設定を行ってきました。今回のバッテリー容量の違いも、グローバル市場向けの最適化の一環と考えられ、Xiaomi 17 Ultraのプレミアムな位置づけ自体が変わるわけではなさそうです。

ソース

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