Oppo Pad Air5が正式発表 12.1インチ高精細ディスプレイとDimensity 7300-Ultraを搭載

Oppoは中国市場向けに新型タブレット「Oppo Pad Air5」を正式に発表しました。事前のティザーや公式アンボックス動画で注目を集めていたモデルで、性能と価格のバランスを重視したミドルクラスの位置づけとなっています。

大画面と120Hz対応で快適な表示性能

Oppo Pad Air5は、12.1インチのLCDディスプレイを採用しています。解像度は2800×1980ピクセルで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。ピーク輝度は900ニトとされ、動画視聴や日常利用でも見やすさを重視した仕様です。

Dimensity 7300-Ultraを採用、メモリとストレージも充実

チップセットにはMediaTekのDimensity 7300-Ultraを搭載し、GPUはMali-G615 MC2を組み合わせています。メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS 3.1を採用しており、アプリの起動やマルチタスクでも安定した動作が期待できます。Wi-Fiモデルとセルラーモデルの両方が用意されています。

カメラは前後8MP、バッテリーは1万mAh超

カメラは背面・前面ともに8MPで、どちらも1080p動画撮影に対応しています。バッテリー容量は10,050mAhと大きく、33Wの急速充電をサポート。OSはColorOS 16を搭載し、各種AI機能も利用可能とされています。

通信機能とカラーバリエーション

通信面ではWi-Fi 6、Bluetooth、5Gに対応し、USB Type-Cポートを備えています。本体カラーはスターライトパウダーとスペースグレーの2色展開です。加えて、画面に反射防止コーティングを施したソフトライト版も用意されています。

価格はWi-Fiモデルが8GB/128GBで1,899元から、最大12GB/256GB構成までラインアップされています。5Gモデルは8GB/128GB構成で2,399元です。ソフトライト版は上位構成のみの展開となり、12月31日から中国で販売が開始される予定です。性能と価格のバランスを重視するユーザーにとって、選択肢の一つとなりそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Oppo
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク