Google自社製チップ「Tensor」はPixel 6ではなくPixel 5に初搭載されるはずだった可能性

Google初の自社製チップ、「Tensor」と言えばPixel 6/6 Proに搭載。そして来年のリリースが噂されている折り畳み式モデル、仮称「Pixel Fold」にも搭載されると言われています。

そんなTensorですが、実は1世代前のPixel、Pixel 5に搭載される可能性があったようです。

XDAのMile氏がカーネルディバイス・ツリー内で発見したもので、これによるとTensorことGS101を搭載してテストされていたバリエーションには「gs101-a0」と「gs101-b0」の2つがあり、後者はPixel 6しりーずのものとのこと。

一方、もう一つの「gs101-a0」についてはコードネームが「Whitefin」とされる端末と関連付けられており、この端末はスペックがPixel 5と酷似。

つまり、TensorチップはPixel 6シリーズではなくPixel 5に最初に搭載される可能性があったのでは?ということに。

Googleが独自の自社製チップを開発していることは2019年の初めごろからかなり信頼性の高いソースから情報が度々でてきていたので、開発が早く進めばPixel 5に搭載予定だった、というのは十分にありえそう。

また、昨年のPixel 5はPixel 4/4 XLの廉価版、Pixel 4a 5Gと同じCPU、Snapdragon 765Gを搭載するなど、中途半端感は否めない感じでした。
これもひょっとするとTensorが間に合わなず、やもえず搭載したという可能性もありそうです。

ソース:XDA

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