
OPPOが10月にDimensity 9400 Plus搭載の「OPPO Pad 5」を発表したばかりですが、同社はまだタブレット戦略を緩めるつもりはないようです。新たなリークによって「OPPO Pad Air 3」の存在が浮上し、近く正式発表される可能性が高まっています。
12.1型・2.9K液晶を採用か
今回の情報源となっているのはリーカーのBald Panda氏で、OPPO Pad Air 3には12.1インチ/2.9K解像度のLCDディスプレイが搭載される見込みだとしています。
ピーク輝度は900ニトで、Dolby Visionにも対応する可能性があるとのことです。
さらに、Dimensity 7300シリーズのチップセットを採用し、10050mAhの大容量バッテリーと33W充電に対応するという、ミッドレンジタブレットとしては十分な構成が予想されています。
本体カラーはブラックとパープルの2色が計画されているようです。
ベースは「OnePlus Pad Go 2」か
スペックの構成を見る限り、OPPO Pad Air 3はOnePlus Pad Go 2(未発表)をベースにしたモデルである可能性が高いと見られます。
実際に前世代のOPPO Pad Air 2は、中国向けにOnePlus Pad Goのリブランド版として投入されており、今回も同様の戦略をとると考えるのが自然です。
OnePlus Pad Go 2の仕様がヒントに
OPPO Pad Air 3のベースと噂されるOnePlus Pad Go 2は、12月17日に正式発表される予定です。
その特徴は次の通りです。
- 12.1インチ/2.8K解像度ディスプレイ
- 900ニトの高輝度
- Dolby Vision対応
- Goシリーズ向けとしては初のスタイラスペンに対応
- OnePlus独自のマルチタスキング機能「Open Canvas」を搭載
- Dimensity 7300 Ultra
- 10050mAhバッテリー+33W急速充電
表示仕様やバッテリー容量がほぼ一致しており、Air 3がこのモデルをベースにするという見方はますます濃厚になっています。

