Googlebookに着脱式キーボード搭載モデルが登場へ、次のフォームファクターとしてGoogleが予告

Googleは、PC向け新プラットフォーム「Googlebook」の次期フォームファクターとして、キーボードを取り外せるデタッチャブル型端末を投入する方針を明らかにしました。Android Dev Summit 2026の基調講演で言及されたもので、先行して報じられていたLenovo製タブレットが最初の製品になる可能性があります。

Googleがデタッチャブル型の投入を予告

Googleは10月下旬に開催されたAndroid Dev Summit 2026の開発者向け基調講演で、Googlebookが対応する端末の形状について説明しました。

その中で、現在のGooglebookはクラムシェル型とコンバーチブル型を展開しており、今後はデタッチャブル型も加わると予告しています。

クラムシェル型は一般的なノートPCの形状で、コンバーチブル型はディスプレイを回転させるなどしてタブレットとしても利用できるタイプです。一方、デタッチャブル型はキーボード部分を取り外せる構造で、タブレットとしてもノートPCとしても使えるのが特徴です。

Googleはすでに複数のメーカーとGooglebook端末を展開していますが、現時点では5機種中4機種がクラムシェル型、残る1機種がコンバーチブル型となっています。

最初のデタッチャブル型はLenovo製か

最初のデタッチャブル型Googlebookについては、Lenovoが開発しているとみられています。

2026年7月に流出した情報によると、この端末は取り外し可能なキーボードに加え、本体を自立させるキックスタンドも備えています。また、カメラの横にはGooglebookの特徴的なライティング機能であるGlowbarも搭載されるとされています。

同時期には、現在の15インチモデルよりも小型のノートPCについても情報が流出していました。ただし、今回Googleが予告したデタッチャブル型の正式な製品名や発売時期、詳細な仕様はまだ明らかになっていません。

タブレット向けUIにはまだ課題も

Googlebook OSをタブレットで利用するうえでは、ソフトウェア面にも課題が残っています。

現在のコンバーチブル型Googlebookでは、タブレットモードで画面を縦向きにすると、全画面アプリ自体は利用できます。しかし、Googlebook OSのホーム画面やデスクトップ、Overview、アプリトレイなどは横向きでしか利用できないという制限があります。

そのため、単純にキーボードを取り外せるハードウェアを投入するだけでは、タブレットとして快適に使えるとは限りません。デタッチャブル型の登場に向けて、Googleが縦向き画面での操作性やUIをどこまで改善するかも注目されます。

また、Googlebook OSがタブレットにも広がることで、今後のハイエンドAndroidタブレットの位置付けにも影響する可能性があります。従来のAndroidを搭載するタブレットと、よりデスクトップに近い操作環境を提供するGooglebook OS搭載端末が、どのように棲み分けられるのかも気になるところです。

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