
ソニーが次世代ゲーム機「PlayStation 6(PS6)」について、2027年3月上旬に最初の発表を行う計画だとの情報が浮上しています。さらに、同年夏には一般ユーザー向けの大規模な発表イベントを開催し、2027年末の発売を目指しているとも報じられています。
今回の情報を伝えたのは、海外メディアのGameGPUです。同メディアによると、ソニーの社内ロードマップに関する情報として、PS6の開発や発表に向けた具体的なスケジュールが明らかになったとしています。
2027年3月にマーク・サーニーが技術面を解説か
報道によると、2027年3月上旬に予定されている最初の発表は、一般ユーザー向けというよりも技術者やゲーム開発者を対象とした内容になるようです。
PS5のリードシステムアーキテクトを務めたマーク・サーニー氏が登壇し、PS6の半導体構造やメモリ帯域幅、ハードウェアレイトレーシング機能などについて解説する計画だとされています。
2020年にPS5の技術的な特徴を紹介した発表と同様に、次世代機のハードウェア設計や性能面に焦点を当てた技術プレゼンテーションになる可能性があります。
また、GameGPUはPS6のハードウェアについて、すでに設計段階を終え、協力する半導体メーカーの工場でシリコンウェハーの製造工程に入っているとも伝えています。
一般向けの本格発表は2027年夏を予定
3月の技術発表に続き、2027年夏には一般ユーザーを対象とした大規模なイベントが予定されているとのことです。
このイベントでは、PS6本体の最終デザインに加え、ソニーの社内スタジオが開発する大型タイトルや、新型コントローラー「DualSense 2」も披露されるとされています。
DualSense 2については、触覚フィードバック機能の拡張が予定されているとの情報もあります。ただし、具体的にどのような機能が追加されるのかは明らかになっていません。
そして、PS6本体の発売時期は2027年末のホリデーシーズンを目標としているとされています。
2027年末発売はまだ確定情報ではない
今回のスケジュールが実現すれば、2027年3月に技術的な概要を公開し、夏に本体デザインや対応タイトルを発表したうえで、年末に発売するという流れになります。
ただし、今回の情報はGameGPUが伝えたインサイダー情報であり、ソニーが公式に発表したものではありません。情報源の詳細や、社内ロードマップを裏付ける資料も示されていないため、現時点では未確認のリークとして扱う必要があります。
また、ソニーの十時裕樹社長は2026年5月、次世代ゲーム機の発売時期や価格について、まだ決定していないと説明していました。メモリ価格の高騰や供給不足が続く可能性にも言及しており、こうした部品調達の状況が最終的な発売計画に影響する可能性もあります。
今回報じられた2027年3月の発表や年末発売が事実であれば、PS6の開発はかなり具体的な段階まで進んでいることになります。ただし、ソニーから正式な予告がない以上、現段階で発売時期まで確定したと判断するのは早そうです。
