Redmi、新製品の準備加速 —「Buds 8 Pro」と「Pad 2 Pro」が認証に登場

Xiaomiのサブブランド・Redmiが、年明けに向けて新たなアクセサリー製品を投入するようです。中国の有名リーカーによると、Redmiの完全ワイヤレスイヤホン「Buds 8 Pro」と新タブレット「Pad 2 Pro」が認証機関に登録されたことが確認されました。すでに発表間近とみられています。

Pad 2 Proはグローバル仕様が先に判明

今回のリーク情報を伝えたのは、Weibo上でおなじみの「Digital Chat Station」。同氏によると、中国版Pad 2 Proの詳細スペックは登録段階ではまだ非公開ですが、グローバルモデルの仕様はすでに判明しています。

グローバル版の主な特徴は以下の通りです。

項目内容
ディスプレイ12.1型 / 2.5K解像度 / LCD / 120Hz
バッテリー12,000mAh、27Wリバース充電対応
SoCSnapdragon 7s Gen 4
通信5G + eSIM対応
その他スタイラス・専用キーボード対応、Dolby Atmos対応スピーカー

特に注目なのは、ミドルレンジながら5G + eSIMに対応している点。外出先で単体通信ができるタブレットは多くないため、競合となるRealmeやLenovoのミドルタブレット市場に強い刺激となりそうです。

Buds 8 Proは“音質寄りのPro”に?

一方の「Redmi Buds 8 Pro」については、具体的な仕様情報こそまだ出ていないものの、シリーズ名から上位志向のANCやハイレゾコーデック対応が期待されています。価格帯を抑えながら、Huawei FreeBuds Liteシリーズの対抗モデルになる可能性もあり、コスパ重視のオーディオ市場で存在感が増しそうです。

発売時期は旧正月前か

投稿者はコメント欄で「すべて春節前に登場する」と冗談めかして回答。例年のXiaomiグループの発表サイクルを考えると、2026年Q1にまとめて発表される可能性が高いと予想されます。認証情報が出た段階ということは、マーケティング準備に入るタイミングも近そうです。

グローバル市場向けPad 2 Proはすでに販売中

なお、Pad 2 Proはすでに一部地域では発売済み。ダークグレー、ラベンダー、シルバーの3色が用意され、価格はHK$1,699(約1,549元)からとなっています。高容量バッテリーとアクセサリー展開により、学習・ビジネス・エンタメまで幅広い用途を狙ったモデルに仕上がっています。


Redmiは2026年のスタートを、アクセサリーとタブレット、そして100W充電対応のミドルスマホで飾る構え。中国市場だけでなくグローバル市場でも勢いを落とさない戦略が見えてきました。コスパ重視のラインナップがさらに充実することで、今年のミッドレンジ市場はますます面白くなりそうです。

ソース

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xiaomi・Redmi・POCO
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク