Xperia 1 VI・Xperia 10 VIに「Android 16」配信開始。国内ではソフトバンク版が先行

ソフトバンクは11月20日、同社で販売されたソニーのスマートフォン「Xperia 1 VI」と「Xperia 10 VI」に対し、最新OS「Android 16」へのアップデートを開始しました。OSアップデートに伴い、セキュリティ強化も含まれます。

なお、最新フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」には、約1か月前の10月22日にAndroid 16が配信されており、このときはソフトバンク版・au版・楽天版(同日)、そしてドコモ版のみが約1か月遅れでの提供となりました。今回、Xperia 1 VI/10 VIにもようやく順次展開される形になります。

対象機種とビルド番号

ソフトバンクが発表したアップデート情報は以下の通りです。

機種更新内容ビルド番号配信開始
Xperia 1 VIAndroid 16、セキュリティ向上69.2.A.2.412025年11月20日より順次
Xperia 10 VIAndroid 16、セキュリティ向上70.2.A.1.2142025年11月20日より順次

アップデートによる通信料は無料ですが、契約時以外のUSIMカードを使用している場合などは通信料が発生することがあるとしています。

アップデート手順

設定アプリ、またはステータスバーの通知から更新が可能です。

【設定から行う場合】

  1. アプリ一覧から「設定」を選択
  2. 「システム」を選択
  3. 「システムアップデート」を選択
  4. 「ダウンロードしてインストール」を選択
  5. 「今すぐ再起動」を選択

【通知から行う場合】
ステータスバーにアップデートアイコンが表示された場合、通知を開き「システムアップデート」から同様に実行できます。

更新時の注意点

  • アップデート中は通話やデータ通信、緊急通報も含む全機能が利用不可。
  • 約30分かかる可能性あり。
  • 電波状態の良い場所で実施し、作業中は移動しないこと。
  • 電源を切らないこと。電池切れにも注意。
  • 故障や水濡れの状態によってはデータ破損の可能性があり、バックアップを推奨。

今後のXperiaのアップデート事情にも注目

最新機種を優先するアップデートの傾向はこれまでも見られましたが、2025年モデルではキャリアごとに時期がずれるケースも目立っています。今回のXperia 1 VI/10 VIへのAndroid 16配信により、主要Xperiaモデルのアップデートがようやく揃いつつあります。

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