低価格帯でも“全部入り”? Oppo Reno 15Cのほぼ全スペックが判明

Oppoが中国向け「Reno 15」シリーズを拡充するため準備している新モデル「Reno 15c」について、主要スペックがほぼ出揃いました。エントリー向けと紹介されながら、カメラやディスプレイ性能は上位機に迫る内容となっています。


1.5K有機EL&Snapdragon 7 Gen 4を採用

中国のリーカー Digital Chat Station によると、Reno 15cには6.59インチ 1.5K解像度のLTPS OLEDディスプレイが搭載され、120Hzリフレッシュレートにも対応するとのこと。
プロセッサはSnapdragon 7 Gen 4、メモリは最大12GB、ストレージは最大512GBとされています。

Oppoがイベントで“トレンドデザイン、快適な動作、日常使いの信頼性”と説明した通り、見た目だけではなく処理性能も十分な装備になる見込みです。


フロント・リアともに高画素、50MP望遠まで搭載

Reno 15cの特徴は、低価格帯らしからぬカメラ構成です。前面カメラは50MP、背面には50MPメイン+8MP超広角+50MP望遠のトリプルカメラが搭載される見通しです。

別リーカー Bald Panda の情報によれば、

  • メイン:Sony LYT-600
  • 超広角:Sony IMX355
  • 望遠:Samsung JN5

と、センサーの情報まで明らかになっています。エントリーモデルとしては異例の望遠カメラ搭載が注目ポイントです。


80W急速充電、指紋センサーは画面内、重量197g

バッテリー関連では80W有線急速充電に対応。生体認証は短焦点式の光学式画面内指紋センサーを採用します。重量は197gとされ、扱いやすいサイズ感を維持しつつ大容量バッテリー搭載が期待されます。

カラーバリエーションは

  • Aurora Blue
  • College Blue
  • Starlight Bow

の3色を予定しているとのことです。


外観はReno 15シリーズに準拠、LED配置のみ変更

デザインは既存のReno 15/15 Proに近い艶のあるバックパネルを採用しながら、カメラモジュール内のLEDフラッシュ位置を下部に移動させるなど、細かな差別化が行われています。


Reno 15cは12月ごろ中国で発売される見通しで、価格は標準モデルのReno 15より安く設定されると見られています。グローバル展開についてはまだ不透明ですが、コストパフォーマンスの高さから海外需要も見込まれそうです。続報に期待したいところです。

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