Oppo Reno 15シリーズにもう1機種、Reno 15Fの存在が判明

中国Oppoが展開する「Reno 15」シリーズに、新たなモデルが加わる可能性が高まっています。既に中国ではReno 15 5GとReno 15 Pro 5Gが発売され、12月にはReno 15cの登場も予告されていますが、ここに来て未発表モデル「Reno 15F 5G」が各国の認証データベースから確認されました。複数の認証情報から、発売地域や一部仕様まで明らかになっています。

各国の認証で発売地域が浮上

Reno 15F 5Gは「CPH2801」の型番で登録されており、まずUAEのTDRA認証に通過したことが明らかになりました。登録は2028年まで有効で、同国での発売が確定しています。

さらに、シンガポールのIMDA認証にも登場し、5G対応に加えてWi-Fi、Bluetooth、GPS、NFC、さらにeSIMをサポートすることも判明。東南アジア市場にも投入される見込みです。

加えて、欧州向けのEEC認証も取得しており、通知番号「KZ0000011533」と共に登録されています。こちらは2034年末まで有効で、ヨーロッパでも展開されることが確実となりました。

充電性能は80W対応、防水性能は未検証?

TÜV Rheinlandの認証情報では、Reno 15F 5Gが最大80Wの有線急速充電に対応することが記載されています。一方でIP保護等級については「IPX0」とされており、防水や防塵性能に関しては未検査、もしくは非対応の可能性があります。

インドではFシリーズの次期モデルに

最後に、インドのBISデータベースにも20日付で登録されたことが確認されました。これにより、同国では次期Fシリーズとして発売される見通しです。Renoシリーズながら地域によってFシリーズ扱いとなる点も、Oppoらしいラインナップ戦略と言えます。

今回の認証ラッシュにより、Reno 15F 5Gの登場はほぼ確実となりました。ミドルレンジ市場で人気を集めるRenoシリーズに、80W充電対応という特徴がどう影響するのか注目されます。正式発表がいつになるのか、今後の動向が期待されます。

ソース

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