
ソニーが10月に発売した2026年版の新型ミッドレンジモデル、Xperia 10 VIIですが、今回、海外の一部で大幅な値下げが行われていることが明らかになりました。
Xperia 10 VIIが発売1か月強で16%のプライスカット
以下はReddit上で報告されていたドイツのソニー公式ストアでのXperia 10 VIIの販売ページ。

これによると、発売時の「定価」、449ユーロから70ユーロ値下げされ、379ユーロになっています。
Xperia 10 VIIはまだ発売から1か月程度しかたっておらず、また、国内同様に欧州でも慢性的な品薄状態が続いていると言われています。
それにもかかわらず一気に約16%ものプライスダウンをするというのは少し意外です。
今のところこの値下げはドイツだけで行われているようで、他の欧州の国ではリリース時の価格のままとなっている模様です。
一方、今回の値下げはブラックフライデーセールといった一時的なキャンペーンでもなさそうなので、今後他の国・地域でも順次値下げが行われる可能性が高そう。
国内版モデルの値下げも期待できそう?
また、日本ではXperia 10 VIIよりも高性能なチップセットを搭載したAQUOS sense10がXperia 10 VIIよりも低価格で発売されており、今後苦戦を迫られる可能性も。
ちなみにXperia 10 VIIのSIMフリー版の価格は74,800円ですが、もし16%のプライスカットが行われるとすると、価格は6.3万円程度になります。これならばAQUOS sense10(SIMフリー版: 62,700円~)と何とか価格面で対抗できそうです。

