次期「Galaxy A37」がテスト段階に突入──ファームウェア確認、国内発売の可能性も高まる


サムスンがミドルレンジの人気モデル「Galaxy A36」の後継機となる「Galaxy A37」の開発を進めていることが明らかになりました。テスト用のファームウェアがサムスンのサーバー上で発見されており、正式発表が近いと見られています。

米国キャリア向けファームウェアが確認

今回見つかったのは、型番「SM-A376U」のテスト用ファームウェアで、米国市場向けのものです。さらに、AT&TやVerizon、T-Mobile、UScellularといった主要キャリア向けのビルドも確認されており、A37が米国で幅広く展開される可能性が高いことを示しています。

前モデル「Galaxy A36」は、グローバル発表から米国発売まで約4か月のタイムラグがありましたが、今回は早期に米国向け開発が進んでいることから、より同時期にグローバル展開される可能性がありそうです。

前モデル「A36」からの進化に注目

現時点ではA37の仕様に関する詳細はまだ明らかになっていませんが、参考までにA36のスペックを振り返ると、6.7インチのフルHD+(1080×2340)Super AMOLEDディスプレイを採用し、リフレッシュレート120Hz、ピーク輝度1,900ニトを実現していました。

プロセッサにはSnapdragon 6 Gen 3を搭載し、6GB/8GB/12GB RAM構成、最大256GBのストレージに対応。さらに、OIS対応の50MPメインカメラを中心に、8MP超広角+5MPマクロの3眼構成を採用していました。フロントには12MPのセルフィーカメラを搭載し、バッテリーは5,000mAh、45W急速充電にも対応していました。

A37でも、こうした仕様をベースにチップセットやカメラ機能の強化が行われる可能性が高いと見られています。

日本での発売にも期待

前モデル「Galaxy A36 5G」は国内市場でも正式に発売されており、今回のA37もその流れを引き継いで日本で登場する可能性が高いと考えられます。サムスンはここ数年、ミドルレンジ帯のGalaxy Aシリーズを国内向けにも積極的に投入しており、A37も例外ではないでしょう。

発表は早ければ年明けか

ファームウェアがすでにテスト段階に入っていることを踏まえると、正式発表は早ければ2026年初頭に行われる可能性があります。サムスンがどのような改良を施し、A36からどれほど進化させてくるのか、今後の続報に注目です。

ソース

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