Xiaomi 17 Ultra、3C認証で100W急速充電が判明。衛星通信対応モデルも存在か

次期フラッグシップとして注目を集めている「Xiaomi 17 Ultra」が、中国の3C認証を通過しました。ここ最近リークが続いていますが、今回の認証情報から、より具体的な仕様が見えてきました。

■ 標準モデルと衛星通信対応の2種類を展開?

認証情報によると、Xiaomi 17 Ultraは少なくとも2バージョンが存在するとみられています。

  • 標準モデル:2512BPNDAC
  • デュアル衛星通信モデル:25128PNA1C

上位モデルはTiantong-1による衛星通話に加え、Beidouのショートメッセージ通信にも対応するとのことです。通常のモバイル回線が使えない状況でも通信できるため、災害時や山間部での利用シーンが想定されます。

■ 前世代から充電速度が向上、100Wに対応

3C認証では100Wの有線急速充電に対応することも確認されました。前モデルのXiaomi 15 Ultraは最大90Wだったため、確実にアップグレード。しかも、バッテリー容量も大型化すると噂されており、すでに発売されている「Xiaomi 17 Pro Max」では7,500mAhの大容量を搭載していました。同等、もしくはそれ以上の電池が期待されます。

■ UWB搭載、スマートキーなどエコシステム連携も強化

両モデルとも中国の無線認証を通過しており、UWB(Ultra-Wideband)に対応することが明らかになっています。対応車種でのリモートアンロックや、スマートタイルの位置検出など、エコシステム連携の幅が広がります。

■ カメラ構成はまさに“Ultra”級のハイエンド

スマホ選びで大きな決め手となるカメラも強力です。現時点で有力視されている構成は以下の通り:

  • メイン:50MP Omnivision OV50X(1インチセンサー)
  • 超広角:50MP Samsung JN5
  • 望遠:50MP Samsung JN5
  • ペリスコープ望遠:200MP ISOCELL HP5

クワッド構成のまま、光学性能の底上げが図られている印象です。

■ 2K対応の6.85型OLED、極細ベゼルを採用か

フロント側も高スペックが見込まれています。6.85インチのLTPO OLEDに2K解像度、さらにベゼル幅はiPhoneより細いという情報も出ており、没入感の高い表示が期待できます。

搭載チップはSnapdragon 8 Elite Gen 5とみられ、防水対応、そしておそらくXiaomiのフラッグシップ史上最大クラスのバッテリーが組み合わさる可能性もあります。

これまでの情報を見る限り、17 Ultraは性能・カメラ・電池のすべてで「今年のAndroid最上位候補」といっても過言ではなさそうです。正式発表のタイミングや日本での展開にも注目です。

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