Oppo Find N5に「ColorOS 16」正式配信スタート。まずは東南アジアから

Oppoが、同社独自UIの最新バージョンとなる「ColorOS 16」の配信をついに開始しました。対象となるのは折りたたみモデルのOppo Find N5で、ベースOSはAndroid 16。数か月にわたるテスト期間を経て、ようやく安定版として公開された形です。

まずはインドネシア、マレーシア、タイで提供開始

今回のアップデートは、現時点では東南アジアの一部地域に限定されています。Oppo公式コミュニティではすでに詳細が告知されており、今後はより広い地域へ順次展開される見込みです。

アップデートを適用するためには、端末のビルド番号が**「CPH2671_15.0.1.870(EX01)」**である必要があります。もし古いバージョンのままの場合は、まずソフトウェア更新を行うことで、ColorOS 16の受信対象になります。

正式版の前倒しインストールも可能

現在は配信数を限定しているため、まだ通知が届いていないユーザーも多いようです。ただし、いち早く試したい人は、Oppoの提供する「リリース候補プログラム」から申請することで、先行でアップデートを受け取ることができます。この受付は10月31日からスタートしており、すでに複数地域で利用可能です。

なお、システム丸ごとのメジャーアップデートとなるため、ダウンロードサイズはかなり大きめ。容量に余裕を持たせておく必要があります。

デザイン刷新やアニメーション改善など、多数の新要素

ColorOS 16では、UIデザインの見直しやアニメーションの滑らかさ向上、パフォーマンス最適化など、全体的に使い勝手を改善する内容が含まれています。標準アプリの更新も行われ、月例セキュリティパッチも最新バージョンへ引き上げられます。

体感レベルで変化を感じられるアップデートとなっているため、Find N5ユーザーにとっては恩恵の大きい内容と言えそうです。

アップデート手順

ColorOS 16を受け取るには、以下の操作を実行します。

  • 設定
     → 端末情報
     → 画面上部をタップ
     → 右上のアイコンをタップ
     → トライアル版
     → 公式版に切り替え → 申請

申請完了後、設定画面に戻り「アップデートを検出」を実行すると、ダウンロードが可能になります。

アップデートの際は、事前バックアップバッテリー50%以上の充電が推奨されています。

ColorOS 16の配信は今後さらに拡大へ

まずは東南アジア限定での配布となりますが、日本を含む他地域へも段階的に広がる可能性は高いとみられます。Find N5を利用しているユーザーは、通知が届くまで少し待つか、早期適用プログラムの利用を検討すると良いでしょう。

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