ソニーが最新「カメラスマホ」、Xperia Pro-Iと同時に発表した国内向けSIMフリー版のXperia 1 IIIリリース。
11月19日に発売となり、国内ではXperia Pro-Iよりもこちらの発売決定を喜んでいる方も多い、という印象です。
一方、海外版のSIMフリー版は以前よりEXPANSYSといった大手オンラインショップでも購入可能で、
Xperia 1 IIIの国内・海外SIMフリーモデル比較
スペックの違いについて
ストレージ容量の違い:
国内SIMフリー版のストレージ容量は512GBですが、海外版では256GB版と512GB版の2つのオプションがあります。
カラーバリエーションの違い:
国内SIMフリー版も海外版(EXPANSYSで取り扱いの香港版)もカラーバリエーションは次の4色:
・フロストブラック
・フロストグレー
・フロストパープル
・フロストグリーン
ただ、フロストグリーンは日本や中国・香港などでの限定新色で今のところ、香港版では同カラーに関しては256GBモデルのみで512GBモデルはありません。
今後、同カラーの512GBが追加される可能性はありますが、中国・香港ではこの新色は値下げと糸一緒に発表されているので可能性は低そうです。
対応バンド(ネットワーク)の違い
Xperia 1 IIIの国内・海外(香港)版の対応バンドは以下の通り:
Xperia 1 III 国内SIMフリー版 (XQ-BC42) | Xperia 1 III 海外SIMフリー版 (XQ-BC72) | |
4G対応バンド | 1, 3 ,4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42 | 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66 |
5G対応バンド | n3, n28, n77, n78, n79 | n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 |
海外SIMフリー版も国内3キャリアの主要バンドには対応しているので、基本的に電波状況では不利になることはなさそう。
ただ、これは国内キャリア版との比較になりますが、意外と知られていないのがこのXperia 1 IIISIMフリー版は国内版も海外版も5Gミリ波には非対応、という点。
これについてはユーザーにとっては重要な購買判断基準となりうるので注意が必要です。
おサイフ(Felica)対応の違い
これは多くのユーザーにとっておそらく最も重要な違いで、国内SIMフリー版はおサイフ機能に対応、海外版は非対応となっています。
価格の違いについて
国内SIMフリー版の価格は「オープン価格」ですがソニーストア直販の場合の価格、海外モデルの価格は11月2日現在のEXYPANSYSでの価格を参考にしています
Xperia 1 III 国内SIMフリー版 (XQ-BC42) | Xperia 1 III 海外SIMフリー版 (XQ-BC72) | |
価格 | 159,500 円(税込) | 256GBモデル: 131,744円 (税込・送料込) *グリーンのみ136,452円 512GBモデル: 141,160円(税込・送料込) |
同じ512GBモデルの場合、国内版と海外版では約1万8千円の価格差がある、ということに。
基本的に両者のスペック面での違いはサイフ対応の有無のみですが、これにその価格差の価値があるのかないのかは人それぞれだと思います。
ただ、「SIMフリーXperia 1 III発売記念キャンペーン」と称して国内版の関しては10月26日~1月10日までに購入、11月19日~1月17日までに応募すると1万円のキャッシュバックが受けられます。
このキャンペーンを利用すれば両者の実質的な価格差は8000円程度、ということになります。
なお、EXPANSYSでは週末フラシュセールなどで一時的に価格がグンと下がることもあります。
特に国内SIMフリー版の発売前後はその可能性が高いので、その際は当サイトでも改めてお知らせします。
コメント
海外版はVolte使えないから
ahamoでは通話できないのでは?