モトローラ、新シリーズ第1弾「moto X70 Air」発表 ─ わずか5.99mmの超薄型ボディにSnapdragon 7 Gen 4を搭載

モトローラは、中国市場向けに新シリーズとなる「Air」ラインの初代モデル「moto X70 Air」を正式発表しました。
最大の特徴は、厚さわずか5.99mm、重量159gという驚異的なスリム&軽量ボディ。デザイン性と機能性を両立したモトローラの新たな方向性を示すモデルとなっています。


スリムながらも高耐久、IP68+IP69対応のメタルフレーム

moto X70 Airは、極めて薄い筐体ながらメタルフレーム構造を採用し、堅牢性を確保。さらにIP68およびIP69の防塵・防水性能を備え、米軍規格(MIL-STD-810H)にも準拠する高い耐久性を実現しています。薄型スマートフォンとしては異例のレベルといえるでしょう。


6.7インチ 1.5K AMOLEDディスプレイとSnapdragon 7 Gen 4

ディスプレイは6.7インチ・1.5K解像度の10-bit pOLEDパネルを搭載。最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、ピーク輝度は4,500ニトに達します。表面にはCorning Gorilla Glass 7iが採用され、傷や衝撃からしっかり保護します。

内部には、最新のSnapdragon 7 Gen 4(4nmプロセス)チップセットを搭載し、グラフィック性能を担うAdreno 722 GPUと組み合わせ。薄型ながらもパフォーマンスを犠牲にしないよう、3D VCベイパーチャンバー冷却システムも備えています。


カメラはトリプル50MP構成、前後ともに高画質撮影に対応

カメラはすべて5,000万画素センサーで統一されており、
背面にはOIS対応のメインカメラ120°超広角レンズを搭載。
さらに、フロントにも5,000万画素のセルフィーカメラを採用しており、ポートレートから動画撮影まで高精細な映像を実現します。
動画は4K 30fpsでの撮影にも対応しています。


薄型でも4800mAhバッテリーを搭載、急速&ワイヤレス充電対応

ボディの厚さが6mmを切るにもかかわらず、4,800mAhの大容量バッテリーを搭載。
充電は68W TurboPower急速充電15Wワイヤレス充電に対応しており、短時間での充電が可能です。日常使いはもちろん、外出時にも安心できる電力性能を備えています。


オーディオ・通信機能も充実

オーディオ面では、Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを搭載し、立体的で臨場感のある音響体験を提供します。
また、Wi-Fi 6EBluetooth 5.4などの最新通信規格にも対応。5GはSA/NSA両対応で、安定した通信環境を確保します。


モトローラが打ち出した「moto X70 Air」は、薄さと軽さを極限まで追求しながらも、性能・耐久性・カメラ性能を犠牲にしない、極めて完成度の高い1台です。
今後この「Air」シリーズがどのように展開されていくのか、モトローラの新戦略から目が離せません。

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Motorola/moto
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