
Motorolaが新たなミッドレンジ5Gスマートフォン「Moto G67 Power」を公開しました。発売は11月上旬を予定しており、同社の“G”シリーズでは久々の大容量モデルとして注目されます。
7,000mAh搭載で電池持ち大幅向上
最大の特徴は、フラッグシップ級と言っても良い7,000mAhの超大容量バッテリー。前世代のG64が6,000mAhだったことを考えると、さらにロングランが期待できます。長時間の動画視聴やゲーム、外出先でのテザリングなどでも安心して使えそうです。

チップセットにはSnapdragon 7s Gen 2を採用。最新世代ではありませんが、日常用途においては十分な処理性能を確保していると見られます。
カラーはPantone監修の3色
本体カラーはPantoneが監修した3色展開で、質感にもそれぞれ個性を持たせています。
ディスプレイは6.7インチ/フルHD+解像度のIPSパネルで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。前面にはGorilla Glass 7iを採用し、耐傷性を確保しています。防水性能はIP64と控えめで、水回りでの利用は注意が必要です。
50MPカメラはソニー製センサー採用
メインカメラにはソニーのLYT-600センサーを搭載した5,000万画素カメラを採用。ミッドレンジ帯としては撮影性能にも力を入れています。
まずはインドで販売、日本やグローバル展開は未定

Moto G67 Powerは11月5日からインドで販売を開始。メモリは8GB、ストレージは128GBまたは256GBの2構成。現時点で、グローバル版の発売に関するアナウンスは行われていません。
長時間駆動を求めるユーザーにとって、Moto G67 Powerは注目すべき新選択肢と言えそうです。今後、他地域での販売や、無印版・上位版の登場にも期待が集まります。

