
先日、国内でも販売が始まったソニーの新型ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VII」。そのSIMフリー版がAmazonで「1〜2か月待ち」となっているとお伝えしましたが、現在はさらに厳しい在庫状況となっていることが分かりました。
全カラーが「一時的に在庫切れ」に
発売直後の段階では「1〜2か月待ち」と表示されていたXperia 10 VIIですが、現在Amazonでは「一時的に在庫切れ」となり、「入荷時期未定」と表示されています。この状況はブラック、ターコイズ、ホワイトの全カラーで共通しており、供給の遅れが広範囲に及んでいることがうかがえます。

一方で、ソニーの公式オンラインストアでは現時点で全色とも即日出荷が可能となっています。ただし、Amazonでの在庫がこれほど早く枯渇していることを踏まえると、公式ストアでも今後、在庫不足に陥る可能性は十分にありそうです。
人気の背景は“順当な進化”と新デザイン
Xperia 10 VIIは、性能面では前モデルからの進化が“順当”な印象ですが、デザイン面では大きな変化を遂げています。これまで縦に配置されていた背面カメラが横並びのレイアウトへと刷新され、よりモダンでスタイリッシュな印象に。こうしたデザインの新鮮さも、今回の高い人気の一因となっていると考えられます。
Xperia史上、ハイエンドモデルならともかく、ミッドレンジモデルが発売直後からこういった在庫不足状況に陥ったことは過去になかったように思えます。
いずれにせよ、入荷時期が未定という状況は、ユーザーの関心の高さと販売好調を裏付けるものといえるでしょう。購入を検討している場合は、早めに公式ストアなどで確保しておくのが得策かもしれません。