ソニー、Xperiaをグローバル直販へ?—Xperia 1 VIII/10 VIIIで販売戦略が大きく変わる可能性も

Reddit上で、ソニーが今後「Xperiaスマートフォンの国際的な直販体制」を検討しているという噂が話題となっています。現時点では正式な発表はありませんが、もし実現すれば、これまで地域ごとに限定されていた販売体制が大きく変わる可能性があります。


既存市場ではすでに直販を実施中

ソニーはすでに、Xperiaの取り扱いがある市場では自社オンラインストアなどを通じて端末を直接販売しています。
例えば欧州や日本、アジアの一部地域では、公式サイトからXperiaシリーズを購入できるほか、イヤホンなどの特典が付属するケースもあります。


問題は「取り扱いがない地域」

一方、北米など一部の地域では、ソニー公式からXperiaを直接購入する手段が存在せず、いわゆる「グレーマーケット(非公式販売ルート)」を通じてしか手に入らない状況が続いています。
これに対して、ユーザーからは「公式の国際直販があれば安心して購入できる」「サポートや保証も一貫して受けられる」といった意見が多く寄せられています。


国際直販は「Xperia再拡大」の鍵となるか

今回浮上した「インターナショナル直販」構想は、こうした地域格差を解消し、世界中のユーザーに正規ルートでXperiaを届けることを目的としている可能性があります。
もしこれが実現すれば、オンライン販売を中心にグローバルで直接注文・配送が可能となり、販売チャネルの大幅な再編につながるかもしれません。


来年のXperia 1 VIII/10 VIIIで戦略転換の可能性

また、2026年に登場が予想される次期フラッグシップ「Xperia 1 VIII」やミドルレンジ「Xperia 10 VIII」では、こうした販売戦略の転換が実際に反映される可能性もあります。
グローバルでの直販体制が確立されれば、製品展開の自由度が増し、これまで参入できなかった市場での再拡大も視野に入るでしょう。


まとめ

現段階ではあくまで噂レベルに過ぎませんが、もしソニーが国際的なXperia直販を開始すれば、ユーザーにとっては購入のハードルが下がるだけでなく、ブランドとしての存在感も大きく向上することが期待されます。
Xperiaシリーズの販売戦略が大きく変わるタイミングは、来年登場の次期モデルで訪れるかもしれません。

ソース

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