
Motorolaは、Androidスマートフォン向けの紛失防止トラッカー「Moto Tag 2」を発表しました。2024年に登場した初代モデルの後継となる製品で、Googleの「Find Hub」に対応し、AppleのAirTagに対抗するアクセサリーとして位置付けられています。
Google Find Hub対応のコンパクトトラッカー
Moto Tag 2は、Android 9以降のスマートフォンに対応し、Google Find Hubのアクセサリー要件を満たした正式対応モデルです。Bluetoothと位置情報サービスを有効にすることで、Find Hubネットワークを利用した位置追跡が可能になります。

本体は約31.9×31.9×8mmと非常にコンパクトで、キーホルダーや専用アクセサリーに装着しやすい設計です。プラスチックと金属を組み合わせた筐体を採用しています。
UWBとBluetooth 6.0で高精度な探索を実現
通信面では、Bluetooth 6.0に対応し、新たにチャネルサウンディング機能をサポートしています。加えて、UWB(超広帯域無線)にも対応しており、UWB対応のAndroid端末では、より正確な位置把握が可能です。

Motorolaによると、UWBを利用した追跡は、Find Hubネットワークに参加している対応Android端末が半径約100メートル以内に存在する必要があります。近距離での探索精度を重視した設計といえそうです。
電池交換式で約500日以上のロングバッテリー
電源には、一般的なCR2032コイン電池を採用し、ユーザー自身で交換が可能です。通常使用における電池寿命は500日以上とされており、頻繁な電池交換が不要な点も魅力です。

また、本体にはスピーカーを内蔵し、約10cmの距離で77dBの音を発することができます。近くにある持ち物を探す際に、音で位置を特定できる仕組みです。
防水防塵とプライバシー対策も充実
Moto Tag 2はIP68等級の防塵・防水性能を備えており、実験環境では最大1.5mの淡水に30分間耐えられるとされています。動作温度は0〜45℃で、日常利用には十分な耐久性を確保しています。
プライバシー面では、エンドツーエンド暗号化を採用し、不審なトラッカーが一緒に移動している場合に警告を表示する「不要な追跡検出」機能も搭載されています。
便利な付加機能とカラーバリエーション
専用のMoto Tagアプリを通じて、スマートフォンの探索機能やリモートカメラシャッター、位置情報の共有といった追加機能も利用可能です。サードパーティ製アクセサリーにも対応しています。
カラーバリエーションは、Pantone ArabesqueとPantone Laurel Oakの2色が用意されており、アクセサリー感覚で選べる点も特徴です。
Moto Tag 2は、高精度な位置追跡と長時間バッテリー、プライバシー配慮を兼ね備えたAndroid向けトラッカーとして、今後の普及が期待されます。


