
MotorolaはCES 2026において、新型スマートウォッチ「Moto Watch」を発表しました。本モデルはスポーツ機器分野で高い評価を得ているPolarとの共同開発によるもので、健康管理やフィットネス機能を重視した設計が特徴です。
丸型デザインと高品質な素材を採用
Moto Watchは、47mmケースに1.43インチのOLEDディスプレイを搭載した丸型デザインを採用しています。筐体はアルミニウム製で、ステンレススチール製のクラウンを備え、日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できる外観です。

バンド幅は22mmで、ステンレススチール、シリコン、ソフトレザーの3種類が用意されており、服装や利用シーンに合わせて交換できます。本体はIP68等級の防塵・防水性能を備え、ディスプレイにはGorilla Glass 3が採用されています。
Polar技術による本格的な健康管理機能
Moto Watchは、日々の歩数、ストレスレベル、睡眠の質といった基本的な健康データを記録できるほか、心拍数の常時計測や血中酸素濃度のモニタリングにも対応しています。
特に注目されるのが、Polarの技術を活用した健康分析機能です。「Smart Calories」では運動中の消費エネルギーを詳細に分析し、運動後の回復過程で身体がどのエネルギー源を使用したかを可視化します。また、「Nightly Recharge」機能により、睡眠中の回復度合いやストレスへの反応を把握することが可能です。
そのほか、水分補給のリマインダーや服薬リマインダーなど、日常の健康管理をサポートする機能も搭載されています。
GPSや通話対応など実用性も強化
Moto Watchはデュアル周波数GPSに対応し、屋外でのランニングやウォーキング時にも高精度な位置測位が可能です。さらに、マイクとスピーカーを内蔵しており、スマートフォンと連携することで通話応答や音声通知の確認も行えます。
バッテリー駆動時間は通常使用で最大13日間、常時表示モードを有効にした場合でも最大7日間とされています。また、短時間充電にも対応しており、約5分の充電で1日分の使用が可能とされています。
価格と対応環境
価格は、ステンレススチールバンドを採用した上位モデルが149.99ユーロ、シリコンバンドモデルが99.99ユーロです。対応OSはAndroid 12以降で、アジア、ヨーロッパ、中東、ラテンアメリカ、オセアニアの一部地域で順次発売される予定です。
Polarとの協業によって健康管理機能を大幅に強化したMoto Watchは、長時間バッテリーと実用性を重視するAndroidユーザーにとって、有力な選択肢となりそうです。


