Xperia 1 VIIで再起動不具合が拡大 交換機でも症状続き、新たに「起動時間の異常な遅さ」も指摘

ソニーの最新フラッグシップ「Xperia 1 VII」をめぐり、ユーザーからの再起動不具合の報告が依然として続いています。当初は一部ロットの基板不良が原因とされていましたが、交換対象外の個体や交換済みの端末でも同様の症状が確認されており、問題はさらに広がりを見せているようです。

交換機でも頻発する“勝手な再起動”

X(旧Twitter)上では「毎日何度も勝手に再起動を繰り返す」「電源が落ちた後に再起動が止まらない」「交換後の端末でも翌日から再起動が発生」など、深刻なユーザー体験が次々と共有されています。あるユーザーは「直近半日で4回発生」と報告しており、単発的な事象ではなく、頻度の高い再起動に悩まされるケースが目立っています。

さらに一部では「ディスプレイが黄色く変色した」との声も上がっており、再起動以外の不具合と関連している可能性も否定できません。

ネット掲示板で目立ち始めた“再起動の異常な遅さ”

最近ではネット掲示板上で「再起動時にSONYロゴから進まず、立ち上がるまで非常に長い時間がかかる」といった新たな症状が複数報告されています。通常のリブートであれば短時間で復帰するはずですが、数分間ロゴ画面で止まり「起動できないのでは」と不安を抱くユーザーも少なくありません。

これは基板不良による“文鎮化”ほど致命的ではないものの、システムやファームウェアに深刻な不具合が潜んでいる可能性を示唆しています。

今後の対応に注目

Xperia 1 VIIはハイエンドモデルとして高額で販売されていることもあり、ユーザーの落胆は大きいものとなっています。「返金や機種変更に応じてもらえない」と不満を訴える声も見られ、販売店やソニー側の対応が問われつつあります。

現状では公式から新たなアナウンスはなく、ユーザー間での情報共有が中心ですが、報告内容を見る限り症状は悪化傾向にあるとの印象が強まっています。ソニーが早急に原因を究明し、具体的な解決策を提示できるかどうかが、今後の信頼回復のカギとなりそうです。

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XperiaXperia 1 VII不具合・バグ
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