
サムスンが次期Galaxy向けに準備している「One UI 8.5」について、新たなリーク情報が相次いでいます。今回はホーム画面のアイコンデザインやアプリの刷新、さらに次世代モデルで導入が見込まれる機能の一部が垣間見えました。
アイコンに立体感を加える新デザイン

最新の初期ビルドでは、ホーム画面のアイコンに微妙な「3D風エフェクト」が加わっていることが確認されました。実際には影を強調することで奥行きを感じさせるもので、劇的な変化ではありませんが、画面上でアイコンが浮き上がって見える印象を与えます。
アプリデザインや操作体験の進化
さらに、Digital Wellbeingをはじめとした一部アプリのUIがより力強いデザインに刷新されているほか、画面録画機能では「部分録画」に対応。ギャラリーアプリにはグラデーション表現が導入され、全体的にAppleの“Liquid Glass”を彷彿とさせる浮遊感のあるUIエレメントも見られます。


新機能「ファミリー共有」や非公開表示も
SammyGuruが発見した情報によれば、家族でコンテンツを共有できる「ファミリー共有」機能の実装が進んでいるほか、Galaxy S26での搭載が予想されていた「プライベートディスプレイ」機能も既に確認されています。
今後の展開に注目
One UI 8.5は、視覚面の強化に加えて使い勝手を向上させる複数の新要素を備えており、完成版に向けてさらに改良が進むとみられます。正式発表や配信時期はまだ明らかにされていませんが、ユーザー体験を一段と進化させるアップデートとなりそうです。