
サブブランドから初のオーバーイヤーヘッドホン登場へ
Nothing傘下のサブブランド「CMF」が、新たなオーディオ製品としてCMF Headphone Proを予告しました。すでに数日前からティザーが公開されていましたが、新たに公開された映像では、最大100時間という驚異的なバッテリー持続時間が明らかになっています。
100時間再生はシリーズ最長
CMFがX(旧Twitter)で投稿した動画によれば、CMF Headphone Proは最大100時間の連続再生に対応します。参考までに、Nothingのフラッグシップモデル「Headphone (1)」はANC(アクティブノイズキャンセリング)オンで最大35時間、オフで最大80時間の駆動時間となっており、それを大きく上回る結果となります。
なお、今回の100時間という数値はANCをオフにした状態での測定とみられ、ProモデルにANC機能が搭載されるかはまだ不明です。
デザインと機能のヒント
トレーラー映像では、ボタンやスライダー、3.5mmオーディオジャック、イヤーカップといったディテールが確認できます。先に公開されたティザーでは交換式イヤーカップらしき構造も示唆されていましたが、今回の映像では触れられていません。ただし、Nothingらしいデザイン性を重視したアプローチは引き続き期待できそうです。
手頃な価格帯を狙う可能性
これまでに登場した「CMF Buds 2」や「CMF Buds 2+」「CMF Buds 2a」と同様、今回のCMF Headphone Proも手頃な価格帯での投入が予想されます。上位モデルであるNothing Headphone (1)の下位に位置づけられる形で、より幅広いユーザー層をターゲットにしていると考えられます。
発表は9月29日
CMF Headphone Proは、CMFブランドとしては初のオーバーイヤー型ヘッドホンとなります。正式発表は2025年9月29日に予定されており、詳細な仕様や価格設定がどのようになるのか注目が集まります。