2年ぶりの新モデル開発が判明
京セラが展開するタフネススマホ「TORQUE」シリーズに、約2年ぶりとなる新型モデルが登場する見込みです。公式ページに加え、会員向けサービス「TORQUE STYLE」では一部デザインを示すティザー画像も公開されており、注目が集まっています。

ティザーから見えるデザインの特徴

公開された画像では、端末のディスプレイ側と思われる側面シルエットが確認できます。特徴的なのは、上下ベゼルのどちらかがディスプレイ側へと盛り上がるように設計されている点です。加えて、その奥には細かい凹凸が並んでおり、スピーカーグリルや独自機能を持つパーツの可能性が考えられます。
また、全体的にエッジの効いたフォルムと高い堅牢性を想起させるラインが強調されており、従来モデルと同様に「耐久性」を最優先にしたデザイン哲学が継承されていることが伺えます。特に今回のティザーは「NEW TORQUE」という力強いロゴとともに、次世代機に対する自信を強くアピールしている印象です。
根強い人気を誇るタフネススマホ
TORQUEシリーズは、一般的なスマホのような大ヒット商品ではないものの、登山やキャンプ、マリンスポーツなどアウトドア用途を想定したユーザーから高い支持を得ています。防水・防塵・耐衝撃といった性能に加え、現場作業での利用にも適した信頼性が長年の人気の理由となっています。
発売時期は年末から来年初めか
前モデル「TORQUE G06」は2023年10月に発売されましたが、今回の新型はまだ「開発中」であることが明らかになっています。このため、同時期の発売は難しく、早くても年末から年明けにかけての登場になる可能性が高いと見られます。