Xiaomiは、今月末の中国発表を控えるフラッグシップ「Xiaomi 17 Pro」シリーズの特徴的な背面ディスプレイ「Magic Back Screen」の新機能を紹介しました。これにより、従来のスマートフォンにはない多彩な使い方が見えてきています。
ウィジェットや通話操作に対応
新たに公開された動画によると、「Magic Back Screen」ではストップウォッチや音楽再生のコントロール、通話の応答といったウィジェット操作が可能です。さらに、フライト情報や配車アプリのステータス表示など、日常の利便性を高める実用的な機能も確認されています。
背面カメラで高画質セルフィー
特に注目されるのは、背面カメラを使ったセルフィー機能です。Mi 11 Ultraでも採用されていた方式ですが、今回のシリーズではすべての背面カメラを利用できるとXiaomiは示唆しています。これにより、通常のフロントカメラを超える高画質なセルフィー撮影が可能になると期待されています。
カメラ性能はPro Maxで強化？
リーク情報によれば、上位モデルの「Xiaomi 17 Pro Max」には、Leica監修の強化されたカメラシステムが搭載される見込みです。ただし、センサーそのものは従来のXiaomi 15 Proから大幅な進化はないとされています。
Xiaomi 17シリーズは、同社初となるSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用したフラッグシップとして9月30日に中国で発表されるとみられています。「Magic Back Screen」が単なるサブディスプレイにとどまらず、ユーザー体験を大きく変える存在となるのか注目が集まります。
