
Xiaomiが準備を進めている次期スマートフォン「Redmi K90」シリーズに関する新たなリーク情報が登場しました。このシリーズは中国で10月下旬から11月初旬に発表され、その後グローバル市場向けにPoco F8シリーズとして展開される見込みです。
100W急速充電とSnapdragon最新チップを搭載か
中国の認証機関3Cに登録された情報によると、Redmi K90(モデル番号「2510DRK44C」)が認証を取得しました。この型番はグローバル向けでは末尾が「G」となり、Poco F8として販売される可能性が高いとみられます。

登録内容からは100W急速充電に対応することが確認されており、さらにリーク情報では通常モデルにSnapdragon 8 Elite、Proモデルに最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5が搭載されるとの話も出ています。ただし、著名リーカーによればXiaomiは現時点でSnapdragon 8 Gen 5搭載モデルを開発していないともされており、実際の採用時期は来年以降になる可能性もあります。
7,000mAh超の大容量バッテリーや2Kディスプレイ
別の情報筋によると、Redmi K90シリーズは7,000mAh超の大容量バッテリーを搭載すると噂されています。ただし、グローバル版となるPoco F8シリーズではバッテリー容量が縮小される見込みです。
また、Redmi K90は6.6インチの2Kディスプレイや超音波式指紋認証センサー、ステレオスピーカー、そしてメタルフレームを採用するとのこと。さらに、標準モデルでも望遠カメラを搭載する見通しで、Poco F8 Proでもこの仕様が引き継がれる可能性があります。
発表は10月末〜11月、グローバルは来年以降か
現時点では正式な発表日や詳細スペックは明らかになっていませんが、Redmi K90シリーズは中国で年内に発表される可能性が高く、その後Poco F8シリーズとして2026年に登場することになりそうです。
Xiaomiのミッドレンジからハイエンドにかけての戦略を占う重要モデルとなるだけに、今後の追加情報に注目が集まります。