国内投入も濃厚!Redmi 15C 5G発表、6,000mAhバッテリーとDimensity 6300搭載でコスパ重視の1台に

Xiaomiは、エントリー向けの新モデル「Redmi 15C 5G」を欧州市場で発表しました。すでにポーランドをはじめ、フランス、スペイン、ハンガリーなど複数の国で展開が始まっています。

最新チップセットで5Gに対応

今回の最大の特徴は、従来の4Gモデル「Redmi 15C」が搭載していたHelio G81 Ultraから、MediaTekのDimensity 6300(6nmプロセス)へと刷新された点です。2.4GHz駆動のCortex-A76コア×2と、2.0GHzのCortex-A55コア×6を組み合わせた構成で、GPUはMali-G57 MC2を採用。世代が新しくなったことで処理性能や省電力性が大きく向上しています。

メモリとストレージは4GB+128GB、または4GB+256GBの2種類を用意。どちらもLPDDR4X+eMMC 5.1で、専用のmicroSDカードスロットも搭載しています。

大容量バッテリーと実用性を重視した設計

外観は4G版に近いものの、サイズはやや大きくなり、重量も211gに増加しました。ただし、6.9インチのHD+(720p+)解像度・120Hz駆動の液晶ディスプレイや、6,000mAhの大容量バッテリーと33W急速充電対応はそのまま。IP64相当の防塵・防滴性能も備えています。

カメラは背面に5,000万画素(f/1.8)のメインカメラ、前面には800万画素(f/2.0)のセルフィーカメラを搭載し、いずれも1080p/30fpsの動画撮影に対応。さらに3.5mmイヤホンジャック、FMラジオ、サイド型指紋認証センサーを備え、Bluetooth 5.4や各種測位システムにも対応しています。一部地域ではNFCも利用可能です。

国内展開の可能性にも期待

カラーバリエーションは「ミッドナイトブラック」「ダスクパープル」「ミントグリーン」の3色展開。スペインでは4G版が通常150ユーロ前後で販売されており、現在は130ユーロまで値下げされていることから、5G版も手頃な価格帯に収まるとみられます。

なお、前モデル「Redmi 14C」はすでに日本国内でも発売されており、その流れを考えると今回のRedmi 15C 5Gも国内投入の可能性が高いと予想されます。コストを抑えつつ最新の5G環境を体験したいユーザーにとって、有力な選択肢となりそうです。

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