
Xiaomiの次期フラッグシップ「Xiaomi 17 Pro」の背面デザインが、同社の公式Weiboアカウントによって意図せず公開された可能性が浮上しました。アカウントのプロフィール画像が一時的に未発表端末の写真に差し替えられ、多くのユーザーがその姿を目撃したと報告しています。
背面カメラに統合されたサブディスプレイ
流出した画像には、再設計されたカメラユニットと一体化したサブディスプレイが確認できます。カメラアイランドには二つのカメラが埋め込まれ、さらにその下にはフラッシュと並んで三つ目のカメラが配置されているようです。この構成は、かつて背面ディスプレイを搭載した「Mi 11 Ultra」を思い起こさせますが、17 Proではより大きく実用的なディスプレイに進化している模様です。
フルスクリーンアプリも動作可能に?
今回の背面ディスプレイは、単なる通知表示にとどまらず、フルスクリーンアプリの実行にも対応する可能性があると噂されています。これは、折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip 7」の外側ディスプレイに近い使い方ができることを意味し、背面ディスプレイの活用方法が大きく広がると期待されています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5を初搭載へ
Xiaomi 17シリーズは、Qualcommが先日発表した最新のフラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を世界で初めて搭載するスマートフォンになる予定です。今回のデザイン流出は、正式発表を前に注目をさらに集める結果となりました。
今回の一件により、Xiaomi 17 Proが「Mi 11 Ultra」のコンセプトを継承しつつ、より実用性の高い背面ディスプレイを備えた革新的なモデルになる可能性が高まっています。正式発表では、ハードウェア性能とあわせてこのサブディスプレイの具体的な機能が明らかになると見られ、続報に期待が集まります。