
Xiaomiがタブレットの新ラインナップとして、コンパクトサイズの「Xiaomi Pad Mini」をグローバル市場に投入する可能性が高まっています。中国で今年登場した「Redmi K Pad」をベースにリブランドしたモデルになる見込みです。
9月24日にグローバル発表の可能性
正式な日程はまだ明らかにされていませんが、複数のリーク情報によると「Xiaomi Pad Mini」は9月24日に発表予定の「Xiaomi 15T」シリーズと同じステージで披露される可能性があるとされています。
Redmi K Padと同じスペックを継承
この新モデルは、中国版のRedmi K Padと同じ仕様になる見通しです。主な特徴は以下の通りです。
- 8.8インチ・2.5K解像度のLCDディスプレイ(165Hzリフレッシュレート対応)
- MediaTek Dimensity 9400+チップセット
- 7,500mAhバッテリー(67W急速充電対応)
- 金属製ボディ
- 13MPリアカメラ / 8MPフロントカメラ
- Android 15ベースのHyperOS 2搭載
コンパクトながらも高性能を重視した設計で、持ち運びやすさとパフォーマンスを両立した1台となりそうです。
iPad miniの対抗馬となるか
市場ではすでにAppleのiPad miniやRedMagicのAstraなどが存在感を示していますが、Xiaomiは価格設定で優位に立つ可能性があります。SIMスロットやOLEDディスプレイといった要素は備えていないものの、ハイエンド寄りのスペックを手頃な価格で提供することで、学生やゲーマー、モバイルワーカーといった幅広い層に訴求できそうです。
グローバル市場での展開に注目
XiaomiがPad Miniをどの価格帯に位置づけ、どのように差別化を図るのかはまだ不明ですが、発表が予定通りであれば今月中にもその全貌が明らかになる見込みです。タブレット市場の競争が激化する中、Xiaomiがどこまで存在感を発揮できるのか注目されます。