Xperia 10 VIIに新たな物理ボタンが搭載か――用途はカメラ? それとも別機能?

ソニーが準備中とされる新型ミッドレンジスマートフォン 「Xperia 10 VII」
先日、ベンチマークスコアや公式と思われるレンダリング画像が流出し、これまでのシリーズとは大きく異なるデザインが注目を集めていました。そして今回、新たに「謎の物理ボタン」が搭載されていることが判明しました。

側面に小型のピル型ボタンを確認

海外のECサイトで一時的に公開されていた画像を拡大すると、電源ボタン兼指紋認証センサーの下に小さなピル型のボタンが確認できます。

これまでXperiaシリーズでは、ハイエンドモデルにのみカメラ用の物理シャッターボタンが搭載されていました。一方で、ミッドレンジのXperia 10シリーズには採用されていなかったため、この変更は大きなトピックといえます。

配置は「シャッターボタン」としては不自然?

ただし、Xperia 1シリーズのシャッターボタンと比較すると、その位置は本体中央寄りで、撮影時の使いやすさには疑問が残ります。仮にシャッターボタンだとすれば、操作性を重視するソニーらしからぬ配置といえるでしょう。

そのため、このボタンはカメラ用途ではなく、別の機能を担う専用キーである可能性も指摘されています。たとえば、AI関連の新機能やアプリのクイック起動、あるいはGoogleアシスタントなどの呼び出し用に割り当てられるといったシナリオも考えられます。

今後の正式発表に注目

現時点では、このボタンの正体について公式な情報は出ていません。しかし、デザイン刷新に加えて新たなハードウェアキーを導入するとなれば、Xperia 10 VIIは従来の「10シリーズ」とは一線を画すモデルになる可能性があります。ソニーがどのような意図でこのボタンを設けたのか、正式発表に注目が集まります。

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XperiaXperia 10 VII
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