
先日開催されたAppleの大型イベントで新しいiPhoneやApple Watchが発表されたのに合わせ、同社は公式ストアから一部の旧モデルの取り扱いを終了しました。毎年恒例の「入れ替え」とも言える動きで、今年も複数の人気機種が姿を消すことになりました。
例年通りの「整理整頓」
Appleは毎年秋の新製品発表後、ラインアップを一新するタイミングで旧モデルを段階的に販売終了にしています。今年も例外ではなく、新しいiPhoneやApple Watch、AirPodsが登場したことで、昨年モデルを中心にいくつかの製品が公式ストアから撤退しました。もちろん販売終了といっても即座に市場から消えるわけではなく、Apple以外の販売店では引き続き購入可能です。
Apple Storeから姿を消した製品
今回公式に取り扱いが終了したのは以下のモデルです。
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
- Apple Watch Ultra 2
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch SE(第2世代)
- AirPods Pro(第2世代)
今後のサポートと入手方法
販売終了となった製品は、しばらくは修理やサポートが継続されるものの、いずれは「オブソリート製品」として公式サポートの対象外となります。とはいえ、現時点では家電量販店やオンラインショップなどのサードパーティー経由で新品を購入できる場合も多く、むしろ値下げのチャンスと捉えるユーザーも少なくありません。
Appleの新製品が話題を集める一方で、旧モデルは価格面で大きな魅力を持ち続けています。最新機種にこだわらないユーザーにとって、今はお得に手に入れる好機ともいえるでしょう。

