OPPO、次期フラッグシップ「Find X9」シリーズの実機が公開 7,500mAhバッテリーや新技術を搭載へ

Appleの「iPhone 17」が発表された直後、各社が自社製品との比較や最新情報を発信する中、OPPOも新たな一手を打ちました。OPPO幹部の周逸宝氏が、自身のSNSを通じて「Find X9」シリーズに関する情報と実機写真を公開し、注目を集めています。

圧倒的な大容量バッテリー

「Find X9 Pro」には7,500mAhというスマートフォンとしては非常に大きな容量のバッテリーが搭載されることが明らかになりました。スタンダードモデルの「Find X9」も7,025mAhを確保しており、いずれも長時間駆動に期待が高まります。Proモデルの厚さは8.25mm、重量は224gとされており、無印モデルは7.99mm、203gになると伝えられています。

ディスプレイはProが6.78インチ、無印が6.69インチとわずかに差があるものの、両モデルともシリーズ史上最も薄いとされる均一な極細ベゼルを採用し、没入感ある表示体験を提供する見込みです。

新技術とデザインの進化

周氏の投稿によると、Find X9シリーズは「コールドカービング」と呼ばれる加工技術を採用し、メインカラーには「チタン」が用意されるとのこと(実際のフレーム素材はアルミニウムになるとみられています)。さらに、ディスプレイには視覚保護機能が搭載され、動揺病(モーションシックネス)を軽減するモードまで備わるというユニークな特徴も発表されました。

また、カメラ機能の強化も大きなポイントで、動画撮影において大幅な進化が期待されています。無印のFind X9には背面に50MPのカメラを3基搭載、Proには200MPのペリスコープカメラが採用されると報じられています。

ColorOS 16とApple製品の連携

両モデルは最新の「ColorOS 16」を搭載して出荷される予定で、このOSはApple製品との親和性が強化されている点も注目すべきポイントです。実際、周氏は「AirPods 4」をFind X9に接続してみせ、その互換性をアピールしました。

高性能仕様と新しい操作キー

内部仕様については、両モデルともMediaTekの最新チップ「Dimensity 9500」を採用し、80Wの有線急速充電に対応するとされています。指紋認証も従来の光学式から超音波式へと進化し、新たに「Plusキー」と呼ばれるスマートキーも追加される見込みです。

発表は10月か

Find X9シリーズの正式発表は10月に予定されているとみられます。ただし、周氏によれば一部で出回っているリーク画像は「実物とは大きく異なる」とのことで、実機の全貌はまだベールに包まれています。

OPPOが大容量バッテリーと最新技術を武器にどのような体験を提供してくれるのか。正式な発表が待ち遠しいところです。

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