Google、Pixel 10の「画面ノイズ」不具合に修正アップデートを配信開始

一部端末で発生していた「画面が砂嵐状態に」

Googleは、最新フラッグシップモデル「Pixel 10」シリーズで一部の端末に発生していた「画面がノイズで埋め尽くされる」いわゆる“スクリーンスノー”問題について、修正を含むアップデートの提供を開始したと明らかにしました。

同社によると、この不具合は「ごく一部のPixel 10端末」で発生しており、9月3日から順次配信を開始したセキュリティアップデートに修正が含まれているとのことです。

修正は9月アップデートに含まれる

今回の9月セキュリティアップデートには、複数の不具合修正や機能改善が盛り込まれています。公式の更新履歴には「特定条件下でアプリ内ブラウザからの画面遷移時に画面が黒くなる問題の修正」と記載されていますが、これが事実上“スクリーンスノー”の改善にあたるとみられています。

この症状は、ユーザーから「GPUやディスプレイドライバが原因ではないか」と推測する声も出ており、Redditなどのフォーラムでも多数の報告が寄せられていました。

順次展開中、今後数週間で解消へ

すでに最新のアップデートを適用済みのユーザーであれば、不具合の修正が反映されているはずです。まだ配信されていない端末についても、今後数週間で順次アップデートが行き渡る予定です。

Pixel 10シリーズの発売直後から続いていた問題だけに、ユーザーにとっては安心材料となりそうです。Googleの対応により、この厄介な不具合も近く完全に解消される見込みです。

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PixelPixel 10シリーズ不具合・バグ
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