Pixel 10 Pro XLでも「スクリーンスノー」不具合が発生との報告

Googleの最新フラッグシップ「Pixel 10」シリーズで、一部ユーザーからディスプレイに関する不具合が報告されています。画面が突如フリーズし、砂嵐のような「スクリーンスノー」が表示される現象で、一定時間後に自然と回復するというものです。

実機でも確認された不具合

この問題は海外の複数のユーザーに加え、実際にPixel 10 Pro XLを利用しているAndroid Authorityの端末でも発生しました。YouTubeを閲覧中に突然画面が停止し、全面ではないものの一部にスクリーンスノーが現れ、そのまま約10分間操作不能の状態が続いたといいます。

興味深いのは、ディスプレイが固まっている間も本体は完全に無反応ではなかった点です。ナビゲーション操作を行うとバイブレーションは反応しており、システム自体は動作していたようです。最終的には端末が自動的に復旧し、再び通常通り利用できるようになりました。

温度やアップデートとの関連は不明

不具合が発生した際、端末の発熱は確認されていませんでした。また、対象となった端末は9月配信の最新「Pixel Drop」アップデートをまだ受け取っていない状態でしたが、公開された更新内容にも本件に関する修正は含まれていないようです。

さらに、Redditなどのコミュニティでも同様の報告が相次いでおり、特定の条件下で発生する既知の問題である可能性が高まっています。

公式対応に注目

Pixelシリーズは毎回、新機能と同時に初期不具合が話題となる傾向があります。今回の「スクリーンスノー」現象についても、Googleが正式に認識し修正に動くのか注目されます。ハードウェア起因かソフトウェアの不具合かは現時点で不明ですが、ユーザーとしては早期のアップデートで改善されることを期待したいところです。

ソース

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PixelPixel 10シリーズ不具合・バグ
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