
Snapdragon新型チップの名称は依然未定
クアルコムの次期フラッグシップ向けプロセッサが、モバイル市場の常識を覆しつつあります。現在「Snapdragon 8 Elite Gen 2」あるいは「Snapdragon 8 Gen 5」と呼ばれているこのチップが、最新リークによるとベンチマークアプリ「AnTuTu」で400万点を超えるスコアを叩き出したことが明らかになりました。現行ハイエンドモデルが概ね250〜300万点台に留まることを考えると、その性能差は圧倒的です。
驚異的なCPU・GPU構成
今回の情報源は中国の有名リーカー「Digital Chat Station」。リークによると、この新型チップは以下のような構成を備えるとされています。

- CPU:2基の「Prime」コア(最大4.61GHz)+6基の高性能コア(最大3.63GHz)
- GPU:Adreno 840(最大1.2GHz駆動)
省電力コアをあえて搭載せず、高クロックのコアのみで構成することで、パフォーマンスを徹底的に追求している点も特徴です。ゲーム性能においても大幅な進化が期待できそうです。
Galaxy S26専用の特別版も用意
さらに興味深いのは、サムスンの次期フラッグシップ「Galaxy S26」シリーズ向けに、より強化された専用モデルが投入されるという話です。この「for Galaxy」版は、Primeコアが最大4.74GHzまで引き上げられており、シリーズ発表直後は一時的に他社のスマートフォンよりも高い性能を独占する形になるとのことです。なお、数カ月後には他のAndroidメーカーにも供給される見込みです。
発表は9月23日のSnapdragon Summitで
この新型チップは、9月23日に開催予定の「Snapdragon Summit 2025」で正式に発表される予定です。名称が「8 Elite Gen 2」となるのか「8 Gen 5」となるのかは未確定ですが、いずれにせよモバイル市場に新たな基準を打ち立てる存在になることは間違いないでしょう。