
各種認証に続き、ベンチマークデータも公開
OPPOが開発中とみられる新型スマートフォン「A6 Pro 5G」が、性能測定サイトGeekbenchのデータベースに登録されました。
この端末はすでにマレーシアのSIRIM認証を通過しており、モデル番号は「CPH2781」。FCCやTUVなど複数の認証機関にも登場しており、正式発表が近いと予想されます。
搭載チップセットはDimensity 6300

Geekbenchの情報によると、A6 Pro 5GはMediaTekのDimensity 6300を搭載。データベース上ではチップ名は明記されていませんが、CPUおよびGPUの構成から判明しました。
RAMは8GB、OSは最新のAndroid 15を採用。ベンチマークスコアはシングルコア736点、マルチコア2010点となっています。
急速充電性能は80Wに向上か
以前のTUV認証情報から、A6 Pro 5Gは最大80Wの急速充電に対応する可能性が示されています。その他の仕様は現時点で非公開ですが、モデル名から見ても、今年前半に発売された「A5 Pro 5G」の後継機であることはほぼ確実です。
前モデル「A5 Pro 5G」との比較
参考までにA5 Pro 5Gは、IP68防水防塵およびMIL-STD-810規格に準拠した堅牢なボディを採用し、6.67インチHD+ LCD(120Hz)を搭載。Dimensity 6300、最大8GB RAM、最大256GBストレージ、5800mAhバッテリー(45W充電)を備えていました。カメラは5000万画素+200万画素のデュアル構成で、フロントは800万画素。Android 15ベースのColorOS 15、デュアルスピーカー、側面指紋認証なども搭載しています。
これらを踏まえると、A6 Pro 5Gは充電速度やOS、メモリ構成を進化させたモデルになる可能性が高そうです。
正式発表がいつになるかはまだ不明ですが、認証やベンチマークの情報が出そろってきたことから、そう遠くない時期に登場することが期待されます。