Galaxy A57に搭載か サムスンの新チップ「Exynos 1680」がGeekbenchに登場

サムスンの次世代ミッドレンジ向けチップセット「Exynos 1680」が正式発表を前に、ベンチマークサイトGeekbenchに登場しました。これにより、搭載GPUに関する詳細情報が明らかとなっています。

Xclipse 550 GPUを搭載、OpenCLスコアは6,330ポイント

Geekbench 6のデータベースには「S5E8865」というモデル番号で登録されており、これがExynos 1680であると見られています。注目すべきは、AMDと共同開発されたXclipse 550 GPUを搭載している点で、OpenCLスコアは6,330ポイントを記録しました。

Xclipse 550は、サムスンのフラッグシップ向けチップ「Exynos 2500」にも採用されているRDNA 3.5アーキテクチャをベースとしており、グラフィック性能の大幅な向上が期待されます。

Exynos 1580の後継チップとしてGalaxy A57に搭載予定

Exynos 1680は、昨年登場したExynos 1580(S5E8855)の後継モデルにあたります。現在の情報によれば、サムスンが準備を進めているGalaxy A57に初搭載される可能性が高く、その後もAシリーズのミッドレンジモデルへと順次展開される見通しです。

Exynos 1680の正式発表時期については未定ですが、これまでの流れから考えると、Galaxy A57の発表タイミングに合わせて公開される可能性が高いと予想されます。性能面では上位モデル譲りのグラフィックス処理能力を備えることで、ミッドレンジ機でも快適なゲーム体験が期待できそうです。

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